フェライト組織量の測定器『FERITSCOPE FMP30』
オーステナイト鋼と二相ステンレス鋼におけるフェライト組織量を測定!【パイプの溶接部分のフェライト量測定などに】
『FERITSCOPE FMP30』は、フェライト組織量を簡単に高精度で 測定することができる測定器です。 フェライト量が少なすぎる場合は、溶接部分が高温でひび割れの可能性が出てきます。フェライト量が多すぎると、柔軟性や耐食性が悪化します。 フェライト量の検査に好適なハンディタイプの測定器です。 オーステナイト系メッキやステンレスパイプの 溶接継ぎ目部分、またはオーステナイトや二相ステンレス鋼製のコンテナやボイラーなどのフェライト量測定に好適です。 サンプル表面にプローブを当てるだけで測定値を記録して表示。 また、当製品は3mm厚のメッキなどの基材側の物性による影響を受けずにフェライト含有量が測定できます。 【特長】 ■フェライト組織量の変化で溶接の継ぎ目が発見できる ■熔接継ぎ目周りの測定を簡便にする「連続測定・記録」機能を装備 ■メッキなどの基材側の物性による影響を受けずに測定可能 ■校正値は常にそれぞれのアプリケーションの記録エリアに登録 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報
【仕様(抜粋)】 ■測定範囲:0.1~80%Feまたは0.1~110FN ■寸法/重量:160x85x35mm / 330g(乾電池込) ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
【用途例】 ■タンク・パイプなどの物理学的強度や薬品耐抗性などに影響するオーストナイト鋼の溶接部や二相鋼のフェライト組織量の測定 ■化学プロセス工場などのパイプやタンクの溶接部の熱による相の変化の検出や経年変化などを測定 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
取り扱い会社
FISCHER 製のポケットサイズの膜厚計から蛍光X線方式の膜厚測定器、分析器からフェライト組織量の検査器や導電性計、硬さ試験機などを製造、販売するメーカーです。 高品質な膜厚測定器は、ヘルムート・フィッシャー社設立から60年を超える豊富なノウハウや産業経験、そして著名なパートナーとの共同研究の結果です。フィッシャーは適切なアドバイス、きめ細かなサービスと実用的な訓練セミナーを提供し、貴社の有能なパートナーでもあります。 今日、 FISCHER製品は世界中の産業、研究、そしてエンジニアリングのすべてのフィールドで幅広く活用いただいています。