【ポカヨケ事例】検査工程における目視チェックのポカヨケ
検査工程における目視チェック忘れ防止を実現
自動車メーカー様より、「自動車用ガラスマークの目視検査工程で、作業者による目視チェックのモレ防止(ポカヨケ)をしたい。」とのご要望をいただきました。 ガラスマークの目視チェックが確実に行われたことを確認できるようにするため、「インクが付着しないペンでガラスマークをチェックした(ガラスに接触した)際に、作業実績を無線発信する」仕組みを開発しました。 仕組みを開発するにあたり、お客様の生産現場で既に利用しているTW-800シリーズの受信機と通信出来るよう、チェックペンSの機構を流用しつつ、以下の技術的工夫をしました。 【詳細】 (1)インクが付着しない専用ペンを製作する。そのペン先は、ガラスに接触してもガラスに傷がつかないように、柔らかい素材ペンを採用する。 (2)チェックペンSのパイプに専用ペンを格納すると共に、専用ペンのペン先を傷めないようにキャップを付ける。 (3)作業者が目視チェック作業を行いやすいよう、作業者の首からチェックペンSを吊り下げることができる構造とする。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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ヘルツ電子株式会社は、「離れたモノに確実に伝達する技術(ワイヤレス技術)」をコア技術と位置付け、品質要求の厳しい工場や店舗等の産業分野の現場にて、当社の高品質なワイヤレス技術を搭載した製品をご利用いただいております。 工場における作業ミス防止を支援する「ポカヨケツール」や危険な現場で働く作業者の安全を確保する「En-GuardⓇ(アンガード)」といった産業用IoT製品から、レストラン・ホームセンターでの「店員の呼び出し」やシャッターの開閉や機械・設備を制御する「リモコン」のような身近な製品まで、「ワイヤレス(無線)」による最適な情報伝達を実現する仕組みを提供して参りました。 創業50周年を機に当社のパーパスを「ワイヤレス・テクノロジーで制約を解き放ち、幸せを分かち合う礎となる。」と定義し、「イノベーションファクトリー(イノベーションの大量生産、イノベーション×ファクトリーの融合)」をコンセプトとする本社でのイノベーティブな最先端ワイヤレス製品の開発・生産を通じて、より幅広い産業分野での価値創造に取り組んで参ります。