HERZOG 鉄鋼試料用全自動切削装置 HS-F1000
鉄鋼試料用 発光分光(OES)及び蛍光X線(XRF)分析の前処理専用の全自動切削装置
各種鉄鋼試料に対応した全自動切削装置です。 最大4つの切削ヘッドを搭載可能で、試料ごとに切削パラメータや切削ヘッドを変更し全自動での切削処理が可能です。 従来の研磨に対し、より安定した分析面の作成とコンタミの予防が可能です。 集塵装置や冷却水は不要なため、作業環境も清潔に保つことができます。 分析装置やハンドリングロボットと組合わせて無人での全自動運転も可能です。
基本情報
詳細はお問い合わせください。
価格情報
-
納期
型番・ブランド名
HS-F1000
用途/実績例
※詳細はお問合せ下さい。
関連動画
カタログ(8)
カタログをまとめてダウンロード取り扱い会社
ハルツォク・ジャパンは前処理装置の専門企業として約30年歩んでまいりました。弊社が扱う前処理装置とは、分析装置に最適な状態の試料を作成する装置のことを言います。 近年、分析機器の高性能化が進み、より精度の高い分析が行えるようになりました。しかし、一方で分析精度が上がれば上がるほど、前処理工程の出来で分析結果が大きく変わるという状況が進んでいます。例えば、最高スペックの顕微鏡があったとしても、試料を観察するための研磨でコンタミ、脱落、ダレ等々で仕上がりの悪い前処理は分析精度は低いものになります。逆にスペックの低い顕微鏡でも奇麗な研磨が出来ていれば精度の高い分析結果が得られます。 設備投資でも後回しにされやすい前処理設備ですが、高い分析精度を求めるほど前処理工程の結果が効いてきます。そして、この前処理工程はアナログ的で経験則に頼るところが大きい分野です。ハルツォク・ジャパンは前処理分野で長年培ってきたノウハウでお客様の品質向上に貢献してまいります。