精密切断機、試料切断機のスタンダード『SERVOCUT-302』
金属試料作成の切断で最も使用されているグレードです。世界中で使用されているベストセラーの精密切断機です。【デモ機有ります】
基本情報
◆安全性の高いスライドカバー採用 ◆ジョイスティックで各軸を直感操作 ◆インバータ標準搭載で砥石回転数は600~4000rpmまで変更可 ◆ワンタッチクランプはレバーを倒すだけ ◆専用キャビネットはタンクを収納が出来、省スペースとデザイン性がUP ※詳細は『資料請求』まで
価格情報
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価格帯
100万円 ~ 500万円
納期
応相談
お問い合わせ下さい
型番・ブランド名
SERVOCUT302
用途/実績例
試料作成の切断で最も使用されるサイズをカバーしたタイプの自動精密切断です。精密切断機のラインナップで最も多くの販売実績を誇る装置です。 ※詳細は、『資料請求・カタログダウンロード』まで
詳細情報
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ワンタッチクランプ。どこの位置でもレバーを倒すだけでクランプ出来きます。
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シグナルタワー。遠くからでも装置の状態が解ります。お客様の仕様に合わせた表示方法が出来ます。
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ミストセパレータ。切断時に発生するミストを吸引し清潔な作業環境を作ります。吸引したミストは液体にして切断室内に戻すのでクーラントの量が減少することを抑えます。
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タッチパネル。カラー表示で解りやすいデザインになっています。複数言語に対応しています。
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ジョイスティック。位置決めを直感的で簡単に行え、作業時間も短縮できます。
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循環タンクと磁性棒。循環タンクには1次フィルタで大きな切削屑をボックスで回収します。タンク内部は3層に分かれており切削屑を沈殿させます。磁性棒を取り付ければ鉄屑を効率的に回収できます。
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バンドクール。ロールフィルタでクーラントから切削屑を自動で回収します。切断する試料の材質は問いません。切断量が多い場合は、大量に切断屑が出るためクーラントを頻繁に交換しなければなりません。メンテナンス、切削油交換の削減に大きくコミットします。
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キャビネット。サーボカット302専用設置台です。中には循環タンクを収納出来るのでスペースを取らず、すっきりしたデザインになります。
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砥石交換。専用の付属治具で簡単に砥石の交換が出来ます。
関連動画
ラインアップ(3)
型番 | 概要 |
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1566 | SERVOCUT-402 |
1577 | SERVOCUT-502 |
1487 | SERVOCUT-602 |
カタログ(9)
カタログをまとめてダウンロード取り扱い会社
ハルツォク・ジャパンは前処理装置の専門企業として約30年歩んでまいりました。弊社が扱う前処理装置とは、分析装置に最適な状態の試料を作成する装置のことを言います。 近年、分析機器の高性能化が進み、より精度の高い分析が行えるようになりました。しかし、一方で分析精度が上がれば上がるほど、前処理工程の出来で分析結果が大きく変わるという状況が進んでいます。例えば、最高スペックの顕微鏡があったとしても、試料を観察するための研磨でコンタミ、脱落、ダレ等々で仕上がりの悪い前処理は分析精度は低いものになります。逆にスペックの低い顕微鏡でも奇麗な研磨が出来ていれば精度の高い分析結果が得られます。 設備投資でも後回しにされやすい前処理設備ですが、高い分析精度を求めるほど前処理工程の結果が効いてきます。そして、この前処理工程はアナログ的で経験則に頼るところが大きい分野です。ハルツォク・ジャパンは前処理分野で長年培ってきたノウハウでお客様の品質向上に貢献してまいります。