2024年10月21日
宝泉 株式会社 / Hohsen Corp.
現在リチウムイオン電池の熱安定性評価用として世界で最も使用されている、THT社の断熱型熱量計(ARC)の日本市場における正規総代理店になりました。
IBCxはリチウムイオン電池専用の等温型熱量計(ARC)です。 革新的な測定モジュールで熱特性とサイクル性能を評価します。
•電池温度を一定に保ち高レートでのサイクル試験でも発熱/放熱時の状況を正確に測定 •パウチ型、角型、円筒型の各形状に対応できるマルチフォーマット •タブの発熱状況も測定できる専用モジュール付き •最大45x15x4cmのセルサイズに対応(特注サイズも検討可能) •測定温度範囲:-10~60℃ •熱量計測範囲:200mW~310W •再現性精度:5%以内 •充放電装置付属オプションあり •温度制御による充放電ケーブルからの熱損失の最小化 •充放電電流は最大300Aまでに対応 •正確な反応速度論のための高速応答仕様 •動作モード:等温及び熱容量測定 •制御及び分析用専用ソフトウェア付き(熱流、総エネルギー、熱容量の計算等) #ARC #THT #熱量計 #断熱型熱量計 #熱安定性試験 #熱暴走 #安全試験 #安全性試験 #信頼性試験 #受託試験 #充放電試験 #過充電試験 #熱暴走 #熱分析 #ガス分析(GC/MS) #ガスクロ #熱量分析 #熱反応 #熱挙動 #リチウムイオン電池(LIB) #IBC、#IBCx、#等温型熱量計 #コインセル #コイン電池
ARCはリチウムイオン電池(LIB)や化学材料に対する熱反応の影響を定量的に測定できる装置です。
・これまでは含まれる材料の比熱から推算されていた電池の比熱が、電池そのままの状態で測定できます。 電気自動車、定置型蓄電池に使用される大型電池でも対応可能です。 ・電池が発熱した際に起こる危険なイベントの開始温度を正確に測定でき、電池を使用する際の温度制限決定に使用できます。 ・電池が発熱した際に起こる危険なイベント発生までの熱容量、活性化エネルギー、反応熱が測定できます。 ・リチウムイオン電池で形成されるSEI皮膜の分解開始温度を測定できます。 ・電池から発生するガスの発生温度を測定できます。 ガスクロと組み合わせることで発生ガスの成分も温度ごとに特定する事が可能です。 ・断熱型熱量計内で充放電試験が実施できます。 充放電中の電池から放熱されない場合の熱挙動を観察できます。 ・断熱型熱量計内で過充電試験が実施できます。 過充電によって起こった危険なイベントの温度、エネルギーを測定できます。 またその他安全性試験が断熱型熱量計内で実施でき、その発生温度、エネルギー等が測定できます。
このカタログにお問い合わせ