アイ・ビー・エス・ジャパン株式会社の会社ロゴ画像です アイ・ビー・エス・ジャパン株式会社 公式サイト

【Moxa】ICF-1171Iシリーズ

マルチモードまたはシングルモードファイバを使い伝送距離を延長する産業用CAN-to-Fiberコンバータ

ICF-1171Iシリーズ CAN-to-fiberコンバータは、2つのCAN (CAN 2.0)、2つのCAN FD (ISO CAN FD) デバイスまたはネットワークをシングルモードまたはマルチモードのオプティカルファイバケーブルで接続するためにペアで使用します。ICF-1171I CAN-to-fiberコンバータは、CANインターフェースに対して2kVの絶縁保護と冗長用デュアル電源入力を提供し、CANシステムが中断することなく動作することを保証します。 ICF-1171Iシリーズは、システムの重要なセグメントを他のCANネットワークから分離して保護することができ、プロトコルに依存しないため、すべての異なるCANプロトコルおよびフレーム長で動作することができます。つまり、CAN (CAN 2.0)やCAN FD (ISO CAN FD) をベースとした上位レイヤーのCANプロトコルは、ICF-1171Iシリーズを介して動作させることができます。2つのCANデバイスをオプティカルファイバケーブルで接続する場合、ICF-1171Iシリーズはペアを必要とします。

関連リンク - https://www.ibsjapan.co.jp/products/series/1034

基本情報

【特長】 ・シングルモードファイバ9/125 μmを介して最大40 kmのデータを伝送 ・CAN信号をファイバに変換/ファイバからの信号をCAN信号に変換 ・CAN 2.0A、CAN 2.0B、CAN FDサポート。ISO 11898規格に準拠 ・CAN 2.0は、自動ボーレートサポート ・CAN 2.0 アービトレーションレート最大1 Mbps ・CAN FDアービトレーションレート最大1 Mbps; データレート最大5 Mbps ・デュアル電源入力による冗長性強化 ・ワイド動作温度モデル("-Tモデル):-40~75℃ ・120Ω終端抵抗用DIPスイッチ ・CAN 2.0/CAN FDアービトレーションおよびデータレートコンフィギュレーション用ロータリースイッチ ・CAN bus診断、ファイバ、電源入力ステータス表示LED ・CANopen、 DeviceNet、 DeviceNet、 SAE J1939の上位レイヤーのCANプロトコルサポート ・他のICF-1171Iとのポイント・ツー・ポイント接続が可能

価格帯

納期

型番・ブランド名

Moxa

用途/実績例

通常、CAN (CAN 2.0) または CAN FD (ISO CAN FD) システムのトータル伝送距離は、 ICF-1171Iコンバータを使用して2 km (マルチモードファイバ) または 40 km (シングルモードファイバ) 延長することができます。ICF-1171I と ICF-1171I は、ポイント・ツー・ポイント接続が可能です。 注意:CAN bus側 (ファイバ側を含まない) の伝送距離は、ISO 11898規格の"ボーレート"によって制限されます。ボーレートが速いほど、伝送距離は短くなります。

この製品に関するニュース(1)

取り扱い会社

アイ・ビー・エス・ジャパンは、「私たちのくらしを支える産業分野のIT化を支援する」をモットーに、産業用ネットワークを主軸に、さまざまな産業用IT分野においてグローバルな事業展開を行っています。 一つひとつ異なるお客様のニーズにじっくり向き合い、私たちがこれまで培ってきた産業界の豊富な知識やノウハウを融合させた包括的なソリューションをご提供することで、お客様の事業の効率と生産性を高めます。 私たちは、お客様とともに世界が認める高水準の技術や製品をリサーチし、確かな技術と実績に裏付けられたソリューションを日々ご提案しています。

おすすめ製品