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ねじの強化書(Vol.37)焼ならしってねじにもすることあるん?

寸法変化の発生を抑える!焼ならしについて、ブログ形式でご紹介

ボルトやナットなどねじ部品は、塑性加工、それも材料が常温の状態で加工する、 いわゆる冷間圧造で作ることが多いですが、サイズ・形状によっては鋼を熱して 塑性加工する熱間鍛造で作る場合があります。 この熱間鍛造によって鋼の繊維組織が乱れ、その内部には応力、 鋼に外力が加わったときに抵抗する力が鋼の内部に残ってしまいます。 これを「内部応力」とか「残留応力」というのですが、内部応力が残ったまま 放置しておくと時間の経過とともに応力が働いて寸法変化をもたらすことがあります。 この内部応力を低減させるのが「焼ならし」で、これにより鋼の繊維組織を均一にし、 内部に残った応力を除去して寸法変化の発生を抑えます。 ※ブログの詳細内容は、関連リンクより閲覧いただけます。  詳しくは、お気軽にお問い合わせ下さい。

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