コンパクト マイクロフォーカスX線CT diondo evo05
大型417 mmフラットパネルディテクタ、高電流500μA X線管を搭載した、コンパクトなマイクロフォーカスX線CTシステム
■管電圧180kV、管電流500μA 高出力マイクロフォーカスX線管 密封されたマイクロフォーカスX線管は、メンテナンスが不要で、高密度の金属体に対しても十分なパワーを発揮して細部の検出が可能です。プラスチックや有機物から複合材料や軽合金まで、幅広いサンプルのスキャンを可能にします。 ■大型417 mm高解像度フラットパネルディテクタ 3Kの解像度と417 x 417 mmサイズの大型フラットパネルディテクタで、クラス最高のパフォーマンスを発揮します。 ■モーター駆動軸 コンパクトなデザインに、拡大・高さ軸を備えた本格的なマニピュレーターを搭載しています。これにより、様々な被写体を常に最高の解像度で便利に撮影することができます。
基本情報
■X線管 - 密閉型マイクロフォーカスX線管(メンテナンスフリー) - X線管電圧:150kV/180kV - X線管電流:500 μA ■検出器 - フラットパネルディテクタ - サイズ:417 x 417 mm - ピクセルピッチ:139 μm ■その他仕様 - 解像度:≤ 10 [μm] - 最大スキャンサイズ:Ø 270 x H 200 mm以上 - 最大サンプル重量:5 kg - 装置サイズ:L 1.260 x B 870 x H 1640 mm - 装置重量:1.3 t
価格帯
納期
型番・ブランド名
Visiconsult社 diondo evo05
用途/実績例
【金属部品 / 積層造形】 積層造形部品の品質管理は、軽量化にもかかわらず自動車や航空宇宙分野で高い安全基準が求められることが多いため、重要な役割を果たします。アルミニウム部品や小型の金属部品で密度が高いもの、例えば積層造形されたアルミニウムサンプルも、確実に検査することができます。 【バッテリー検査】 高精度のマイクロフォーカスX線管と高分解能フラットパネルディテクタのユニークな組み合わせは、成長するバッテリー市場に革命をもたらします。高解像度のEVO 05 CTシステムは、小さな異物や低コントラストの材料も観察もできます。
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株式会社イリスの歴史は1859年(安政6年)長崎・出島で始まりました。 福沢諭吉が辞書を買い求め、幕末諸藩や岩崎弥太郎が顧客名簿に名を連ねたユニークな外国商社は、常に革新的な技術を海外から紹介することで日本の近代化とものづくりに貢献し、イリスグループへと発展しました。 イリスグループは1898年に本社をドイツ・ハンブルクに移した後も、創業メンバーであるイリス家の5代にわたる経営のもと、変わらぬフロンティア精神をもって世界の技術サプライヤーを繋ぐ架け橋としてアジア市場を中心に活動しています。 株式会社イリスは、現在もイリスグループの重要拠点として印刷、紙加工、自動車、航空機、航空宇宙産業、食品、ゴム加工、X線透視・X線CT(Visiconsult社、diondo社)および品質保証システム、技術材料まで幅広い分野の技術製品とサービスを取り扱い、海外の新鋭の工作機械と技術を日本に紹介し、企業ユーザー向けプロジェクトマネジメントを専門的に提供しています。