株式会社クラレ　イソプレンケミカル事業部 公式サイト

【特長】 ●一定の極性を持つ一方、水との相溶性が低い ◎他溶媒系よりも反応収率が高いケースがある 〇酸、アルカリ、酸化等に対して安定 ■沸点がTHFと比べると高い 【メリット】 ●反応工程と後処理工程の溶媒を単一化でき、工程を簡略化 ●極性物質の溶解性が高い ●水洗/後処理工程での水層との分離性が良好 ●廃水処理の負荷、コストを低減可能 ●回収・再利用も可能 ◎高反応収率、高抽出収率が得られるケースがあり、原料薬品費を低減可能 〇酸、アルカリ、酸化等に対して安定であり、副生成物の生成リスクが低い 　➡より高純度の目的物の取得 ■比較的高沸点のため、反応速度を稼ぐことが可能

【物理的性質（一部）】 ■沸点（℃）　：105 ■融点（℃）　：-92 ■密度（20℃) ：0.86 ■引火点（℃）：6.5 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

【適応可能な化学反応（一部）】 ■有機金属反応　　　　　　　　　（グリニヤール反応など） ■遷移金属触媒反応　　　　　　　（鈴木-宮浦カップリング反応など） ■芳香族系やハロゲン系溶媒の代替（酸化反応など）