粘度計、粘度計測装置、粘度制御装置
センサーはコンパクトな落体式、卓上型からプロセスインライン型まで広範な用例に対応する製品群。
基本情報
計測原理は「落体式」で、センサーに内蔵された二個のコイルがピストンを往復動させ、その時間を絶対粘度として表示及び出力致します。 このピストンの動きにより液体は計測チャンバーに引き込まれ、且つ排出される為、常に新鮮なサンプル液を継続して計測できます。 また、センサーの付属のRTDで液体の実温度を計測し、このデータを元に温度補償粘度値によりプロセス管理をさらに有効なものと致します。
価格情報
70~2,500万円 製品により異なりますのでお問い合わせください。
納期
型番・ブランド名
ケンブリッジビスコシティ粘度計・粘度制御装置
用途/実績例
コピー機感光体、ワイヤーワニスコーティング、コンプレッサー冷媒油、塗装、インク、ディーゼルエンジンコモンレール、舶用燃料、原油、製紙・繊維各種コーティング剤、レンズコーティング剤、ディーゼルエンジン潤滑油、注射針、注射器目盛、抗体医薬品等多様な用例に活用されております。
詳細情報
ラインアップ(3)
型番 | 概要 |
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VP1600/VP2000/VP8000 | プロセス粘度管理用 |
VISCOlab3000/4000/5000 | ラボ用微少・極微少サンプル粘度計測器 |
VISCOlab PVT | ラボ用高圧粘度計測器 |
カタログ(2)
カタログをまとめてダウンロードこの製品に関するニュース(3)
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粘度分析、潤滑油モニタリング
エンジンの潤滑油粘度を常時モニターすると、潤滑油の劣化を確実に知る事が出来ます。これは、エンジンの性能保持と共に保守整備において適切な処置を行う事となり、動力装置や機器総体の安定した運転を高い信頼性の元に達成致します。
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少量計測粘度計の酵素やタンパク質開発への利用
生化学における酵素やタンパク質の定式化に、少量計測粘度計の利用は極めて有効です。 ケンブリッジ社VISCOlab 4000は、計測にわずか2mL以下のサンプル材料しか必要とせず、使用性は簡易で複雑なパラメータ設定も不要です。 計測は温調されたチャンバーで行われ、正確且つ再現性に優れ、しかも小型で堅牢な装置でございます。
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燃料油粘度制御
ケンブリッジVISCOpro 2000粘度制御装置は、燃料油の粘度制御を正確に実行します。 粘度を正確に制御し、完璧な燃焼維持は燃料の消費のみだけだなく、多様な燃焼系装置・機器の保守の低減や排出処理装置の負担をも少なくし、総体的な費用の削減を行う事が可能です。 VISCOpro 2000は堅牢構造で、センサーは316ステンレススチール製と共に洗練され、且つ容易に操作ができる電子部から構成されています。 センサーは燃料系に装着され、コントローラーが警報、粘度、温度及び温度補正粘度を出力し、設定された粘度を維持すべく温調系機器を直接制御します。
取り扱い会社
1966年に創業以来、国内の石油化学、タイヤ、自動車、工作機械、医療機器、ポンプ、分析装置、試験機及び官・民を問わず航空宇宙関連の顧客に数多くの製品供給を重ねております。 取扱い製品の多くは米国製ですが、国内メーカーに優る性能と特色を持つ製品の提供を目指し、近年は優秀な欧州製品の提供にも努めております。 輸入商社ではありますが、ISO14001及びISO9001認証と共に各メーカー製品の検査と修理に関しましても国内作業の実践を基本としております。 !!Facebookページも開設しました。ご確認ください!! https://www.facebook.com/JapanControls/