ペレット生産運転支援システム『Tela-TEX』
ペレットを安全かつ効率的に生産。省人化、安全性向上、生産性向上に貢献
『Tela-TEX』は、二軸混練押出機TEXコントローラを使用し、上流・下流機器をTEXと連携させることで、 ペレット生産の省人化、安全性向上、生産性向上を実現する運転支援システムです。 また、データロギング機能により異常発生時のトレースや、 運転データの管理により原因分析を支援します。 迅速な対応に繋げることで、原料ロスの低減に繋げられます。 【特長】 ■株式会社タナカ、株式会社日本製鋼所、日鋼YPK商事株式会社の3社共同開発品 ■作業の簡易化と安全確保で、省人化と労働環境の改善に貢献 ■生産量の管理により増量ネックの発見と解消が可能 ■データ集積による生産条件のマニュアル化で生産品質の安定化 ※詳しくは資料をご覧いただくか、本システムの販売元である 日鋼YPK商事株式会社(日本製鋼所グループ企業)までお問い合わせください。
基本情報
【実証機内容(抜粋)】 ・二軸押出機コントローラ「EXANET5000」:株式会社日本製鋼所 ・重量式定量供給装置「J-NX-S50DJ-MP」:株式会社日本製鋼所 ・二軸押出機「TEX34αIII-525BW-12V」:株式会社日本製鋼所 ・ストランドネットコンベヤ「SNC30-4000」:株式会社タナカ ・ダイフェイス・スクレーパー「DFS-250」:株式会社タナカ ・ストランドペレタイザー「TSW-200AP」:株式会社タナカ ・冷却機能付きペレット選別機「PSL-400-HV」:株式会社タナカ ・粉粒体吸引式空気輸送装置「ステラ ST-60X / MVH-40L」:株式会社松井製作所 ・光学式選別機「SuperPLATON II KP-50KT」:株式会社クボタ計装 上記の各機器の運転データは、EXANET5000に集約されます。 ※詳しくは資料をご覧いただくか、本システムの販売元である 日鋼YPK商事株式会社(日本製鋼所グループ企業)までお問い合わせください。
価格帯
納期
用途/実績例
※詳しくは資料をご覧いただくか、本システムの販売元である 日鋼YPK商事株式会社(日本製鋼所グループ企業)までお問い合わせください。
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ケミカルリサイクル実証施設へ二軸混練押出機『TEX』の技術を提供します。
このたび当社は、ケミカルリサイクルに用いられる連続式分解技術を住友化学株式会社へ提供致します。 使用済みアクリル樹脂(PMMA)からMMA(メチルメタクリレート)モノマーを連続的に回収する本技術には、二軸混練押出機『TEX シリーズ』が用いられます。 二軸混練押出機『TEX シリーズ』は、サーマルリサイクルやマテリアルリサイクル用途に加え、ケミカルリサイクル用途への展開を見込んでおります。 当社は、社会のニーズに合わせたリサイクル技術を提供するため、2022年に広島製作所内にケミカルリサイクルセンターの開設を計画しています。 当社グループは、今後も環境負荷を低減する製品の開発に取り組み、持続可能な社会の実現と発展に貢献する企業を目指してまいります。
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木質バイオマスを高配合した新しい樹脂複合材料を開発 ~減プラスチックと温室効果ガス排出量削減~
当社は、日本製紙株式会社と共同で、木材を原料とする木質バイオマスを高配合した樹脂複合材料(トレファイドバイオコンポジット)を開発しました。 この新規複合材料はプラスチック使用量を5割以上削減することができるとともに、温室効果ガス排出量の削減にも寄与します。 木粉やパルプといった木質バイオマスと樹脂との複合材料において、従来の製品は耐熱性や成形性に課題がありました。 今回開発したトレファイドバイオコンポジットは、日本製紙が培ってきた新規バイオマス固形燃料のトレファクション技術を活用し、木質バイオマスに耐熱性、粉砕性、疎水性を付与することに特徴があります。 このサステナブルな木質バイオマス材料を、二軸押出機『TEX』の混練技術を用いて樹脂に高配合することで、従来よりも耐熱性や成形性に優れた新しいトレファイドバイオコンポジットを生み出しました。 本トレファイドバイオコンポジット及びセルロースバイオコンポジットは、「TOKYO PACK 2021」の日本製紙のブースに展示されます。 今後も当社は、『TEX』の混練技術を更に向上させ、より良い製品の開発を進めてまいります。
取り扱い会社
JSWは日々変化して行く社会のニーズを積極的に開拓し、長年にわたり培われてきた固有技術と 新しく創り出す技術で、社会の発展に貢献する「変化創造企業」を目指します。