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廃棄物から再生資源を生産するまでの記録をブロックチェーンを使って登録できるトレーサビリティシステムを開発

鹿島環境エンジニアリング株式会社

鹿島環境エンジニアリング株式会社 本社

鹿島環境エンジニアリングは、資源型社会で求められる、廃棄物の発生から再生工程を経て再生資源になるまでのリサイクル工程を記録するトレーサビリティシステムを、電子マニフェストASP「KENET」を改良して12月よりサービスを開始します。 公益財団法人日本産業廃棄物処理振興センターによると電子マニフェストの補足率が2024年度で64.5%に達している。 マニフェストを必要としない廃棄物や工程端材といったものも、このトシステムを利用して、再生資源の生産工程を入力、これにブロックチェーンをつけることで発生由来や製造履歴の証明に信頼性を持たせています。 8月よりパイロット版を提供しており、12月に再生資源の出荷までのブロックチェーンによる記録が完成。いまは複数社と導入に向けて準備を進めています。 経済産業省が取り組んでいるサーキュラーパートナーズの建設領域WGやCE情報流通プラットフォームWGでトレーサビリティの必要性が議論されており、いち早く廃棄物トレーサビリティシステムのサービス提供によって、これから拡大していく資源循環ビジネスに向けてサービスを提供してまいります。