【赤外線水分計測定事例】飲むヨーグルトの水分を測ってみた
赤外線水分計「FD-720」で計測した事例のご紹介!正しい測定のためのコツが必要です
飲むヨーグルトの水分測定の事例をご紹介いたします。 飲むヨーグルトは、見た目の通りそのほとんどを水分が占めています。 また、乳脂肪と糖分が高いということもわかっています。 熱をかけると表面に膜が張って、水分のみの蒸発が難しくなる典型的な 試料です。そこでまず有効な方法が、赤外線水分計FD-720/800の機能 「緩速乾燥モード」の利用。 設定温度まで約5分かけて温度上昇させることで、じっくりと水分蒸発 させながら、表面の膜を張らせにくく焦がさずに乾燥させます。 【事例概要】 ■飲むヨーグルト:約3.0g ■緩速乾燥モード[85℃ 0.05%] ■測定結果 84.35%(所要時間 28min) ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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測定器は、知りたいけれども知ることができない、ものの正確なサイズやスケール、そして状態や性質などをはっきり理解するための手助けをします。 例えば、人の感覚では遠くおよばないミクロの世界を測ったり、カタチのないものの成分量等を求めたり。瞬時に的確に対象を捉え、確認したい事柄を分かりやすく示します。品質の維持や管理のために、安全性や経済効率の向上のために、さらには公正な取引きを行うためなどに。 測定器は、正確さが要求されるあらゆる場で、欠くことのできない重要な機器として確かな仕事をしています。 多くの製品が日本の基準測定器に採用され、さまざまな分野でお役に立っているケツト。私たちは、測定器を五感の延長線上にあるものと考え、測るというテーマについて一つ一つ確実に、製品という名の答えを出し続けています。