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ガイナSHシートボード工法 (トンネル内面補強工)

特殊積層炭素繊維シート帯板接着工法 ~炭素繊維シート+セパレータで効果的なトンネル内面補強工を実現

■従来工法(炭素繊維連続シート2層全面貼り工法)の問題点  *漏水が多いトンネルでは全面を完全に止水することが難しく、再漏水箇所ではシートに浮き・はく離が起こる。 *全面貼り設置後は、覆工を目視点検できないので、健全性の確認が難しくなる。 *炭素繊維全面貼りなので、レーダ探査による背面空洞調査ができなくなる。 *建設コストが高騰し、維持修繕計画どおり進まない。 以上の問題点を、ガイナSHシートボード工法は、シートの貼付方法を改善し、解決に導きます。 ■ガイナSHシートボード工法とは *高目付(1200g/m2)な炭素繊維シートを1層で帯板状(ピッチ1000mm)に設置するトンネル内面補強工法。 ■ガイナSHシートボード工法の特長 *帯板間を活用して漏水対策が可能なので、再漏水による浮き・はく離のリスクを低減する *目視点検やレーダ探査ができるので、健全性の確認ができる。 *既設の導水樋の撤去や灯具やケーブル支持金具の移設が不要になる。 *設置面積が最大で1/4になるので、コスト縮減と工程短縮が図れる。 ■NETIS番号:KT-230046

基本情報

■ガイナSHシート *目付量1200g/m2の炭素繊維シートにセパレータ(不織布+フィルム+不織布)を縫製した特殊積層繊維シート *幅250mm(製品幅は280mm)×50m巻/ロール ※セパレータにより、接着と含浸それぞれに適した樹脂を選択することができます。 ■樹脂 *プライマー:ShieM-CSプライマー(エポキシ樹脂) 標準使用量 0.15Kg/m2 *不陸修正材:ガイナCFパテ(エポキシ樹脂) 標準使用量 1.0Kg/m2 *接着樹脂:ShieM-CSボンド(エポキシ樹脂) 標準使用量 0.70Kg/m2 *含浸樹脂:ShieM-CSプライマー(エポキシ樹脂) 標準使用量 1.2Kg/m2 *中塗り材:ガイナCF中塗り(厚膜柔軟形樹脂) 標準使用量 0.15Kg/m2 *上塗り材:ShieM-CSコート(ウレタン樹脂) 標準使用量 0.12Kg/m2 ■性能 *引張強度:3400N/mm2以上(NEXCO基準) *付着強度:1.5N/mm2以上(NEXCO基準)

価格情報

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納期

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用途/実績例

*トンネル内面補強 *カルバートボックス床面下面補強

詳細情報

関連動画

ラインアップ(2)

型番 概要
ガイナSHシートボード工法(W) 冬用
ガイナSHシートボード工法(S) 夏用

ガイナSHシートボード工法 (トンネル、コンクリート構造物補強)

製品カタログ

ガイナCFシート工法〔構造物補強・はく落防止対策〕

製品カタログ

帯鋼板接着工による覆工補修工法

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