低圧用圧力センサ 7261
共振周波数が高く、高分解能で、動的圧力および短時間の静的圧力を真空から10barまで測定可能!
低圧用圧力センサは動的圧力および短時間の静的圧力を真空から10barまで測定します。共振周波数が高く、高分解能であることが特長です。 センサで発生した電荷信号は、チャージアンプで電荷に比例した出力電圧に変換されます。出力電圧にはセンサとチャージアンプをつなぐケーブルの長さの影響はありません。チャージアンプの出力は±10Vです。センサ7261の出力は最大感度で0.001bar/Vになります。
基本情報
測定する圧力はダイアフラムを通じて水晶測定素子へ作用します。この水晶素子で圧力を電荷に変換します。ステンレス鋼製のダイアフラムは平らに溶接してあり、ステンレス鋼の本体に密封してあります。水晶素子は高感度になるように変換器本体に密封した容器に取付けてあります。通常はねじ込み式のカバーやホースコネクタを使って測定する圧力を導入します。
価格帯
納期
型番・ブランド名
7261
用途/実績例
カバーをはずして使えば特に高速で変動する動的圧力を測定するのに適しています。カバーとホースコネクタの両方を取付けた場合、周波数応答性はヘルムホルツ共振現象によって相当低下します。数分間の準静的測定は条件が整えば可能です。 ・動的および準静的圧力測定 1. ブロアやコンプレッサ内のパイプ中の気柱の動的挙動を調査 2. 内燃機関のキャブレターの圧力測定 3. 空圧制御回路や流体工学での圧力測定 4. 自動油点火装置の圧力パルス測定 5. 急激な大気圧変動の測定(超低周波音波)
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日本キスラーは、水晶圧電式の技術で世界をリードしているキスラーインストルメンテ社(スイス)の日本法人です。 キスラー社は長年にわたって製品研究開発へ多額の投資を行い、多くの革命的な技術開発を成し遂げ、あらゆる測定上の問題を世界に先駆けて解決してきました。 日本キスラーは1985年の創立以来、経験に裏付けされた高い技術力をもとに、国内およびアジアパシフィック地域のお客様に、圧電式センサ、歪センサ、チャージアンプ、データ処理/解析ソフトなど多岐に渡る製品、および関連機器の販売、技術サポート、品質管理サービスを提供し続けています。 ※弊社の取り扱い製品一覧や新着ニュースにつきましては、ぜひ「特設サイト」よりご覧ください。 https://premium.ipros.jp/kistler/ ※また、ご質問などはご遠慮なく下記「お問い合わせ」フォームよりご連絡ください。