HACCP対応「使用水」の衛生管理に求められる検査項目セット
「使用水」の水質検査は実施されていますか?実施の際、施設毎に適切な検査項目セットの選定が衛生管理のカギとなります。
平成30年6月13日に公布された食品衛生法等の一部を改正する法律で、HACCPに沿った衛生管理が制度化されました。 各食品等事業者が行う、「HACCPに基づく衛生管理」や「HACCPの考え方を取り入れた衛生管理」では、一般衛生管理の内容に「使用水の管理」が含まれています。 水質基準を満たしていない使用水の利用は、異物の混入や食中毒の要因となる可能性があります。 「HACCPの考え方を取り入れた衛生管理」を実施する食品事業者においては、各業界団体が作成した手引書を基に衛生管理を行う事になります。 今回、スーパーマーケット向けに作成された手引書を基に、使用水の検査項目セットのご紹介を作成しました。 ◎下記「PDFダウンロード」より、ダウンロードのうえ、ご覧ください。
基本情報
【分析項目】 ○一般細菌、大腸菌、カドミウム及びその化合物、水銀及びその化合物 ○セレン及びその化合物、鉛及びその化合物、ヒ素及びその化合物 ○六価クロム化合物、シアン化物イオン及び塩化シアン ○硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素、フッ素及びその化合物 ○ホウ素及びその化合物、四塩化炭素、1,4-ジオキサン ○シス-1,2-ジクロロエチレン及びトランス-1,2-ジクロロエチレン ○ジクロロメタン、テトラクロロエチレン、トリクロロエチレン、ベンゼン ○塩素酸、クロロ酢酸、クロロホルム、ジクロロ酢酸、ジブロモクロロメタン ○臭素酸、総トリハロメタン、トリクロロ酢酸、ブロモジクロロメタン ○ブロモホルム、ホルムアルデヒド ○亜鉛・アルミニウム・鉄・銅・ナトリウム・マンガン及びその化合物 ○塩化物イオン、カルシウム、マグネシウム等(硬度)、蒸発残留物 ○陰イオン界面活性剤、ジェオスミン、2-メチルイソボルネオール ○非イオン界面活性剤、フェノール類、有機物(TOCの量)、pH値 ○味、臭気、色度、濁度 ◎詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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