粉末レゾール樹脂 活用事例:自動車のブレーキパッド(摩擦材)
粉末レゾール樹脂(ピュアレゾール)は、耐熱性・耐摩耗性・寸法安定性などの特性を保有!
粉末レゾール樹脂(ピュアレゾール)は、モノマーの極めて少ない レゾール型フェノール樹脂を粉末化したものです。 臭気発生の抑制はもちろん、法令への対応(毒劇物取締法に非該当)、 作業性・混合性の向上など多面的なメリットが得られる製品を 用途や要件に応じ、グレード展開しております。 今回は粉末レゾール樹脂を自動車のブレーキパッド(摩擦材)に 活用した事例を紹介させていただきます。 【活用事例】 対象:ブレーキパッド(摩擦材) 役割:ブレーキパッドの結合材(バインダー)として使用 理由:高温下でも安定した摩擦特性を発揮。焼き付きや摩耗に強い 効果:ブレーキ性能の安定化、ノイズの低減、パッド寿命の延長 ※詳しくはPDFをダウンロードいただくかお問合せ下さい。
基本情報
【特性】 形状 :粉末状(白色、淡黄色~黄褐色) 主成分 :レゾール型フェノール樹脂 溶解性 :一般的に有機溶剤に可溶 硬化特性 :加熱により自己硬化(外部触媒不要) 保存安定性:液状より優れ、長期保存が可能
価格帯
納期
用途/実績例
■鋳造業界 :シェルモールド用バインダー ■ブレーキ材 :摩擦材バインダー ■電気絶縁材料:モールド品、絶縁ボードなど ■接着剤 :木質材料、耐熱接着剤など ■耐熱材料 :焼結体のバインダー、耐熱成形品の原料