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Mコイル型熱交換器

高い熱交換率はもちろん、CIP・SIPやメンテナンスにも配慮した熱交換器の理想形!

Mコイル型熱交換器は、プロセス流体の流路である伝熱管と、仕切板と伝熱管外面によって形成された ユーティリティ側熱冷媒の流路により構成されています。 プロセス流体とユーティリティ流体は螺旋流路での完全対向流型で熱交換を行います。 プロセスが流れる伝熱管はシームレスパイプを使用し、本体内部に溶接部を設けておりませんので、 溶接部の劣化や不良等によるトラブルはありません。 頻繁に起こるヒートショックにも伝熱管がコイル状で可動構造であるため、発生応力を吸収致します。 管板がない構造の為、拡管部での漏れや錆び、溶接部劣化による漏液の問題がありません。 〇理論的な設計により画期的な流路構造を形成し、 熱効率を最大限に向上させ、小さなボディで高性能を実現しております。 〇サニタリー性に優れCIP/SIPに対応が可能です。

関連リンク - https://www.m-technique.co.jp/products/cat5/cat/

基本情報

【熱交換原理】 冷却の場合、冷却する液体はコイルの中を上から下へと通ります。 コイル内ではプロセス流体が乱流で流れます。 冷水などの熱媒はコイルの外側を下から上に流れようとしますが、2枚のプレートとコイルに邪魔されショートパスができない為、 2枚のプレートとコイルで形成されたスペースを通って流れます。 冷却される液体と熱媒の流れの方向が逆方向となり、完全対向流を形成し、高い伝熱係数が得られます。

価格帯

納期

用途/実績例

・医薬:ピュアスチーム発生装置、注射用水製造装置、培地滅菌、など ・食品:ピュアスチーム発生装置、CIP用水製造、培地滅菌、など ・ファインケミカル:精密温度制御、スラリーの温調、腐食性流体の温調、など

詳細情報

取り扱い会社

エムテクニックは、分散・乳化技術、難溶性物質の攪拌技術、無菌調製設備技術を核として、開発・設計・製造・販売までの一貫生産体制で、常に新技術を盛り込んだ製品・プラントをお客様に提供してまいりました。 当社技術は、医薬品をはじめ食品・化粧品・ファインケミカル・電子材料等各種分野に活用されていますが、皆様とのコミュニケーションを大切にしながら、よりよいものづくりを目指しています。

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