【解説】Oリングの不具合例とその対策
【サンプル提供可能】Oリングの不具合例とその対策について解説しています
名称:現象、原因→対策の順に例を挙げてご紹介します。 ■膨潤:ゴムがやわらかくなり、Oリングが全体的に大きくなっている。 使用流体がゴム材料に侵入→適合するゴム材料に変更 ■抽出:ゴムが硬くなりOリングが全体的に小さくなっている。 使用流体によりゴム材料に含まれる軟化材が抽出→適合するゴム材料に変更 ■永久変形:Oリングがつぶされた形状で元にもどらない。 使用温度が高過ぎる/ツブシシロが大き過ぎる→耐熱性の良いゴム材料に変更/ みぞ寸法又は、Oリング寸法の見直し ■はみ出し:Oリング全周又は、部分的にちぎれている。 みぞと相手面のスキマにはみ出し、みぞのエッジでちぎれる→みぞとのスキマを小さくする/ 高硬度のOリングを使用又はバックアップリングを併用 など ※サンプル提供可能です。サンプルをご希望の方は【お問い合わせ】よりお申し込みください。 ※取扱い製品の資料は【ダウンロード】よりご覧いただけます。
基本情報
【その他の不具合例と対策】 ■かじり:Oリングが部分的にちぎり取られている。 シリンダーの小孔のエッジでちぎり取られている/装着の際、シャープなエッジや ネジ山等でちぎり取られている→孔の面取りをするなど設計変更/治具を用いて装着 ■硬化:Oリングが硬くなり曲げると亀裂が生じる。 使用温度がゴム材料の耐熱温度を超えている→耐熱性の良いゴム材料に変更/ 使用温度を下げる など ※サンプル提供可能です。サンプルをご希望の方は【お問い合わせ】よりお申し込みください。 ※取扱い製品の資料は【ダウンロード】よりご覧いただけます。
価格帯
納期
用途/実績例
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