MIPI対応RISC-V SoC(400MHz)ESP32-P4
映像×AI×セキュリティを1チップで!MIPI対応RISC-V SoC ESP32-P4登場!
ESP32-P4は、ESPRESSIF社が開発したRISC-Vベースの高性能SoCで、次世代の組込み機器・HMI・エッジAI用途に最適です。MIPI CSIおよびDSIインターフェースに標準対応し、1080pクラスのカメラ入力や高精細ディスプレイ出力を1チップで実現。内蔵ISPやCNNアクセラレータにより、画像処理や簡易AI認識機能をローカルで処理可能です。また、RSA、AES、HMAC、Secure Boot、TRNGなどのセキュリティ機能も充実しており、安全性の高いIoT製品開発を支援します。USB-OTG(High Speed)、Ethernet、SDIO、PWM、55 GPIOなど豊富な周辺機能を備え、幅広いアプリケーションに対応。無償の開発環境ESP-IDFに対応しており、初めてのRISC-V導入にも適した製品です。省スペース・高機能を求める開発現場に最適なSoCです。
基本情報
デュアルコアRISC-V(400MHz)+LPコア(40MHz)搭載 SRAM 768KB + TCM領域でリアルタイム処理に対応 MIPI CSI / DSI対応:1080pカメラ&ディスプレイ接続可能 内蔵ISP + 2Dグラフィックスエンジンで画像処理も軽快 RSA / AES / HMAC / TRNG / セキュアブートなど高度なハードウェアセキュリティ USB 2.0 OTG(High Speed)、SDIO 3.0、Ethernet、PWMなど豊富な周辺機能 55本以上のGPIOで多様な拡張・制御に対応 無償開発環境「ESP-IDF」に対応、初めてのRISC-V導入にも最適
価格帯
~ 1万円
納期
応相談
型番・ブランド名
ESPRESSIF社製ESP32-P4
用途/実績例
RISC-Vは、近年多くの実製品に採用され始めたオープンアーキテクチャのプロセッサです。たとえば、スマートウォッチ「Amazfit」シリーズでは、RISC-Vベースの独自チップが心拍センサ制御に活用されており、Western Digital社のSSDコントローラにもRISC-Vが正式採用されています。また、ESP32-C3/C6/P4といった無線モジュールでは、スマートコンセントやIoTセンサなど幅広い製品に導入されており、量産実績も豊富です。産業機器分野では、MicrochipのPolarFire SoCやStarFiveのVisionFive 2などが、Linuxベースの組込み制御やエッジAI開発に使用されています。RISC-Vは単なる研究用途ではなく、実際に“使われている”技術として進化しており、センサ、ディスプレイ、カメラ制御などの分野で急速に採用が広がっています。
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