変角分光測色システム『GCMSシリーズ』
フィルム・金属・紙・繊維等の材料および塗料等の加工表面、BSDF(双方向散乱分布関数)の基本データ測定が可能!
『GCMSシリーズ』は、観測角や光の入射角の違いで変化する色を、反射・透過光の空間分布として測定出来る変角分光測色システムです。 「GCMS-3B」「GCMS-4B」は、⼊射⾓、受光⾓を正確に制御し、各⾓度毎に分光分布の測定を⾏います。 機器の校正後、試料をセットし、⼊射⾓、受光⾓の変⾓範囲、測定ステップ⾓度、表⾊系等、測⾊条件を設定するだけで全⾃動で作動します。 拡散反射領域の場合は、参照白板と常に比較する本格的ダブルビーム方式なので安定した測定値が得られます。更に、反射光の角度特性も補正できるので理解しやすい放射輝度率(ラジアンスファクタ)表示でのデータを得ることも可能です。 このようにして得たデータは、シミュレーションソフトを介しBRDF・BTDF測定も可能であり、自動車用内装材・外装関連、染料・塗料・インキ等の色材関連、化粧品関連等幅広い用途でご使用頂けます。 また、ファンデーションや口紅等パールマイカを含む化粧品の評価を肌で直接測定可能にした「GCMS-9B」もございます。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報
【特長(GCMS-3B/GCMS-4B)】 ●ダブルビーム方式で安定した測定値が得られる ●参照光ライトガイドによる光源変動モニタ方式で測定できる ●高光沢面の正反射領域から暗色の拡散領域まで分光測色が可能 ●広いダイナミックレンジの光学的倍率方式を採用 ●フォトダイオードアレイ方式で高速測定することが出来る ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格情報
型式、オプション有無によって価格が変動しますので、お気軽にお問合せください。
納期
型番・ブランド名
GCMS(ジーシーエムエス)
用途/実績例
【用途】 ●自動車用内装材、外装材関連 ●染料、塗料、インキ等の色材関連 ●包装材料 ●繊維、プラスチック製品関連 ●化粧品関連 ●液晶等、ディスプレイ関連 ●皮革関連 ●建築関連 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
詳細情報
ラインアップ(4)
型番 | 概要 |
---|---|
GCMS-3B | |
GCMS-4B | |
GCMS-9B | |
GCMS-11 |
カタログ(1)
カタログをまとめてダウンロード取り扱い会社
昭和22年、東京・月島の一角に生まれた色彩研究グループは、その後日本電子測器株式会社色彩部として、主に標準色票の製作と 色彩調節の研究・指導に努めてきましたが、昭和31年11月に分離独立し、 株式会社村上色彩技術研究所として発足しました。 創立以来当社は、【色と光沢】をはじめとするカラー・アピアランス等の視覚情報処理に関する計測器の製作、色票類の製作、色彩管理の普及を会社業務の柱とし、業界のパイオニアとして活動してまいりました。市場のシェアはきわめて高いものがあります。 色彩科学の発展と豊かな社会づくりの為に 今後とも一層の努力を続け、皆様のお役に立ちたいと考えております。