オンライン(インライン)測色システム『CMTS-7000』
製造ライン上で測る!長時間安定モニタ−を可能にした色彩管理用監視装置CMTS-5000型がコンパクト且つより高精度になりました!
『CMTS-7000』は、紙、鋼板、フィルムなど連続生産ラインにおける着色工程で、長時間安定モニタ−を可能にしたオンライン(インライン)分光測色装置(反射率測定)です。 本機種は製品の分光反射率を演算処理しコンピュータ上に表示します。 モニター上には分光分布図、色差値、偏色判定図等が解りやすく表示され、異常時には外部警報出力が働きます。 計測データはコンピュータにより演算処理され製造状況が判定しやすい形でモニターする事ができます。また基準値の設定範囲を超えると外部警報出力が働きます。 【設置メリット】 ●色出し時間の短縮 ●品種変更に要する時間の短縮 ●ロス率の減少 ●サンプリング費用の節約 ●オペレータ向上 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報
【仕様(一部)】 <オンライン分光測色装置(反射率測定)> ●照明受光方式:ライトガイド方式 L=2m 照射:45°2方向、受光:0° ●測定面積:約Φ25楕円 ●測定距離:測色ヘッドー試料 36mm ±1mm 【CMTS-5000からの改良点】 ●光源受光部・センサーヘッドの小型軽量化 従来機より光源受光部は体積比で約38%減、センサーヘッドは約33.5%減 ●波長域及び波長間隔がより細かく、より広い幅の波長を測定可能に 従来機400~700nm 20nm間隔に対し、390~730nm 10nm間隔に ●測定精度の向上 白色板を3日以上連続測定した際の色差ΔEが0.15以内に(従来機はΔE0.3以内) ●RS-485に対応 ●駆動部に故障診断用のセンサを内蔵 ●ライドガイドが最長で6mまで対応可能に ●ソフトウェアの使い勝手が向上 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
型番・ブランド名
CMTS-7000
用途/実績例
【用途】 ●着色紙、染色布などの色彩管理及びCCR(修正処方)と連動 ●着色プラスチック、フィルムなどの着色管理 ●カラ−鋼板、建材などの測色管理 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
カタログ(2)
カタログをまとめてダウンロード取り扱い会社
昭和22年、東京・月島の一角に生まれた色彩研究グループは、その後日本電子測器株式会社色彩部として、主に標準色票の製作と 色彩調節の研究・指導に努めてきましたが、昭和31年11月に分離独立し、 株式会社村上色彩技術研究所として発足しました。 創立以来当社は、【色と光沢】をはじめとするカラー・アピアランス等の視覚情報処理に関する計測器の製作、色票類の製作、色彩管理の普及を会社業務の柱とし、業界のパイオニアとして活動してまいりました。市場のシェアはきわめて高いものがあります。 色彩科学の発展と豊かな社会づくりの為に 今後とも一層の努力を続け、皆様のお役に立ちたいと考えております。