オンライン(インライン)分光測色システム『CMTS-7000T』
【新製品】製造ライン上で多点で測る!長時間安定モニタ−を可能にしたCMTS-5000T型にトラバース機能を搭載した最新機種です。
『CMTS-7000T』は、フィルム、ガラスなど連続生産ラインにおける着色工程で、長時間安定モニタ−を可能にしたオンライン(インライン)分光測色装置(透過率測定)です。 電動アクチュエータを用いた自動校正方式を採用しており、安定した計測が行えます。また最大6点(校正位置除く)までの多点測定が可能です。 (※測定位置は6点以上にも特注対応可能) 本機種は製品の分光透過率を演算処理しコンピュータ上に表示します。 モニター上には分光分布図、色差値、偏色判定図等が表示され、製造状況が判定しやすい形でモニタリング可能です。また、異常時には外部警報出力が働きます。 【設置メリット】 ●色出し時間の短縮 ●品種変更に要する時間の短縮 ●ロス率の減少 ●サンプリング費用の節約 ●オペレータ向上 ※詳細ご希望のお客様は、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報
【仕様(一部)】 <オンライン分光測色装置(透過率測定)> ●照明受光方式:ライトガイド方式 光源側2分岐L=3.5m ※ 受光側ストレートL=4m ※ ※スキャナー装置の長さにより変わることがございます 0°照明(拡散照明)-0°受光(光源部と受光部を正対) ●測定面積 :直径約25mmφ ●測定距離 :光源筒から受光用ライトガイド端面 60mm 光源よりフィルムまでの距離 30mm 【CMTS-5000Tからの改良点】 ●トラバースに対応 従来機では不可能だった幅方向での管理が可能 ●光源受光部小型軽量化 従来機より光源受光部が体積比で約38%減 ●波長域及び波長間隔がより細かく、より広い幅の波長を測定可能に 従来機400~700nm 20nm間隔に対し、390~730nm 10nm間隔に ●RS-485に対応 ●ソフトウェアの使い勝手が向上
価格情報
お問合せください。
納期
型番・ブランド名
CMTS-7000T
用途/実績例
【用途】 ●透明フィルム、着色フィルムの製造ライン上での透過率、色の管理 ●透明ガラス、着色ガラスの製造ライン上での透過率、色の管理 など ※※詳細ご希望のお客様は、お気軽にお問い合わせ下さい。
ラインアップ(1)
型番 | 概要 |
---|---|
CMST-7000T |
カタログ(3)
カタログをまとめてダウンロード取り扱い会社
昭和22年、東京・月島の一角に生まれた色彩研究グループは、その後日本電子測器株式会社色彩部として、主に標準色票の製作と 色彩調節の研究・指導に努めてきましたが、昭和31年11月に分離独立し、 株式会社村上色彩技術研究所として発足しました。 創立以来当社は、【色と光沢】をはじめとするカラー・アピアランス等の視覚情報処理に関する計測器の製作、色票類の製作、色彩管理の普及を会社業務の柱とし、業界のパイオニアとして活動してまいりました。市場のシェアはきわめて高いものがあります。 色彩科学の発展と豊かな社会づくりの為に 今後とも一層の努力を続け、皆様のお役に立ちたいと考えております。