【鍛圧機械】リングローリングミル ~全自動熱間リング成型ライン~
長年の経験と最新技術を融合させた進化型リングローリングミル! 高度な圧延制御システムで精度の高いリングを成形します。
三菱長崎機工はお客様の様々なニーズに対応し、リングローリングミルの単体機器だけではなく、工場レイアウトやリング加工製品の生産計画などに合わせて、荒地成形、圧延、材料搬入搬出までの全自動リングミルライン等の総合的なトータル圧延システムをご提供いたします。 【特徴】 三菱長崎機工株式会社は大型から中・小型リング生産用のリングローリングミルや全自動熱間リング成型ラインなど、幅広い納入実績を持ち、独自の圧延制御システムで高精度なリング成形を可能にした国内トップのリングミル製造メーカーです! 当社の最先端技術を導入したリングミルは数多くの国内外鍛造メーカー様にお使い頂いており、世界最大級の圧延力を持つリングローリングミルの製造実績も持っております。 ◆小型・中型リングローリングミル 小型・中型シリーズはベアリングレースや自動車関連部品、ギア材、フランジなどの生産に最適です。全自動ラインの構成も可能で、リング製品を高速で大量生産することができ、また、コンパクトな機械構造を採用するなど、経済性を徹底的に追求した機種です。
基本情報
当社は1942年以来、旧三菱製鋼株式会社長崎製鋼所として特殊鋼の鍛造技術に関し豊富な経験を重ねてきました。 一方、鍛造プレスの設計製造に関しては他社と技術提携をしながら製造を開始し、これに独自の技術で開発してきた鍛造リングを製造する回転鍛造機を含め、今では世界有数の鍛造機メーカーとして、鍛伸、火造り、リング鍛造など様々な分野に対応できる設備を提供しております。
価格情報
お問合せください
納期
用途/実績例
【リング製品の用途】 自動車部品から、各種産業機械、風力発電、航空機部品までリング製品の用途はあらゆる産業において拡大しております。 自動車関連・・・ドライブギア・ベベルギア等 ベアリング・・・ボールベアリングレース、テーパベアリングレース等 産業機械類・・・ギア・カップリング等 建設機械・・・旋回軸受けリング、ブルドーザー遊動輪等 鉄道関連・・・車輪用ベアリング等 石油化学プラント関連・・・ネックフランジ、ノズルフランジ、鉄塔用フランジ等 航空機関連・・・エンジン部品、ランディングギア、スプール等 風力発電関連・・・旋回リング、支柱リング等
関連動画
カタログ(4)
カタログをまとめてダウンロードこの製品に関するニュース(10)
-
MF-TOKYO2019に出展
7月末から4日間にかけて開催されたMF-TOKYO2019に当社も出展いたしました。 今回の出展にあたり、当社リングミル実証機で圧延した各種リング形状品の実物展示に加え、防振装置、鍛造プレス・マニプレータ、リングミル、社内リングミル試験機をパネルとPR動画で紹介し、多くの来場者の興味を集めました。
-
国内鍛造所殿向けMRB-1600設備を製作・納入
当社は、国内鍛造所殿向けにMRB1600リングミル設備を納入しました。 本案件は、リングミル、ハンドリングマニプレータ、搬出装置を合わせたライン設備として受注したものです。 ハンドリングマニプレータに関しては初の試みとなる座標管理制御を採用しています。
-
国内鍛造メーカー殿向けMRB450リングミルを納入
9月、国内鍛造メーカー殿向けにMRB450の引き渡しを完了致しました。 本機はレーザー装置によるリング外径計測や操作室からの遠隔操作による各種微調整機構を備えた最新型のリングミルとなっています。
-
国内鍛造メーカー殿向けにMRB-700リングミルを納入
3月、国内鍛造メーカー向けにMRB-700リングミルを製作・納入しました。 納入したリングミルの特長として、当社で独自開発した全自動運転対応プログラムや自動計算ソフトを用いた制御技術を搭載したことが挙げられます。
-
リングミル自動ライン用ハンドリングマニプレータを開発
三菱長崎機工は、鍛造プレス及びリングミルメーカとして世界初の「ハンドリングマニプレータ」を開発しました。 リンク機構と油圧サーボの組合せにより、熱間材のリングミルへの自動挿入を高速、高精度で行うことが可能です。本開発機の可搬能力としては最大重量500kg、最大外径600mmとなっています。 また、リングミルとハンドリングマニプレータ間の無線LANによる相互通信によって、タブレット端末を使用した最新式の操作仕様を実現しています。 これによりリングミルの自動ライン化をパッケージでご提供できるようになり、お客様の生産性の向上にお役に立てるものと確信しています。
取り扱い会社
「古くて新しい企業」です! 三菱長崎機工の前身は、大正時代の三菱造船(株)長崎製鋼所として発足後、1942年に独立した三菱製鋼(株)長崎製鋼所にさかのぼります。そして1975年、同社の産業機械・鉄構製缶部門を継承して設立されました。 三菱長崎機工の技術は、三菱製鋼時代から培ってきた鋳鍛鋼メーカーとしての技術を基礎にしていますが、伝統と新しい技術に支えられながら独自の研究開発と技術の研鑚を続け、エンジニアリング(設計技術)とマニュファクチャリング(製造技術)をバランス良く高度に融合し、積極的な製品開発や事業展開を行ってきました。