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AZN5200は、Axzon社のOpus ICを搭載した、使い切りタイプのUHF帯RFID温度ロガー・タグです。 低コストな本製品は、物流サプライチェーンにおける温度に敏感な製品のワイヤレス追跡に利用できます。 温度データは不揮発性フラッシュメモリに記録され、製品が顧客に届くまでの全行程における温度ログを提供します。 データは暗号化され、オンチップフラッシュメモリに直接記録されるため、高いデータセキュリティが確保されます。 AZN5200ロガーはバッテリー駆動で、輸送中のあらゆるアイテムの温度を自律的に測定・記録します。 物流拠点では、RFIDゲート通過時やハンディ型リーダー使用時に、温度ログデータへワイヤレスアクセスが可能です。 RFIDリーダーが利用できない環境下では、設定温度の超過・過少状態をLED点滅で表示する設定も可能です。 さらに、AZN5200はFingerSpotセンサーを搭載しており、指でのタッチによる温度ロギング開始にも対応しています。

外形寸法（ 幅 x 高さ）：100 x 33 mm インターフェース：UHF帯 RFID（非接触） RFID通信規格： ISO/IEC18000-63/ EPC C1G2 TID Memory：1024bit(64word) EPC Memory：256bit(16word) User Memory(Flash)：4,096 words of log data User Memory(MTP)：2304 bits (144 words) Reserved Memory：320 bits (20 words) 測定対象：温度 測定範囲：-30℃～+65℃ 測定精度：+/- 0.5ºC（30ºC～60ºC、Typical）+/- 1.0ºC（-25ºC～60ºC、Typical） 測定表示分解能：0.125 ℃ 記録間隔：1秒 ～ 480分間隔 記録容量：4096件 温度記録時間（例）：1秒間隔の場合：1.13時間、4時間間隔の場合：682日（1.86年）、8時間間隔の場合：1365日（3.74年） 電源：プリントバッテリー

AZN5200 / Axzon社

コールドチェーン（冷凍冷蔵）輸送 ・医薬品・検体・化学薬品の輸送中の温度管理 ・保冷庫・保管庫・ショーケースの温度測定と管理 ・検査室・分析/試験室、工場、厨房の温度管理 ・食品・野菜・果物・お菓子の温度管理 ・お酒、醤油、味噌、パンなど食品の発酵や熟成温度管理 ・半導体や精密部品類などの温度管理