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高密度除電処理システム

除電の限界をご存知ですか?隠れ静電気を根こそぎ除去

プラスチックなどの絶縁性材料の表面で観測される、正帯電と負帯電が細かく密に入り混じった帯電のことで、帯電模様とも言われます。 製品の表面にコロナ放電処理をしたときや、成形品を型から抜いたときに生じる微細な放電によって生じることが多く、スタティックマークが残っているとホコリの付着、蒸着曇り、塗装ムラを引き起こします。 スタティックマークで厄介なのは、「静電気測定器」で計測できないことです。一般的な静電気除去装置で除電しても帯電の数値は0kVです。正と負の帯電が入り混じっているので、静電気測定器からは帯電していないように見えるのです。同じ理由から、一般的な静電気除去装置(イオナイザー)でスタティックマークを完全に除去することは困難です。 スタティックマークの有無を確認するには、特殊なトナーを製品表面に散布し可視化します。

隠れ静電気を除去『成形品用高密度除電処理システム』

基本情報

高密度除電処理システムは、高電圧装置と電極ユニットから構成されています。 イオン化エアを生成する電極ユニットは、除電対象となる製品形状や現場のラインにあわせ、複数組みあわせた電極システムとしてオーダーメイドでご提案致します。

価格帯

納期

用途/実績例

【採用実績】  ・自動車ライト類  ・ドアミラー  ・スピードメーター  ・家電機器

この製品に関するニュース(1)

取り扱い会社

昭和33年設立当初より、工業用塗料を中心にファインケミカル商品を取り扱い、昭和39年には研究工場としての性格を持つ南信カスタム(株)(現CC・ジー(株))を設立し、自らが商品を使う立場で専門領域における知識の蓄積と、ノウハウの構築を進めました。  こうしたノウハウが評価され、長野県全域にマーケットは広がり、同時にお客様からの要望はきわめて多様なものへと変化してきました。工業薬品や化学品などのファインケミカル分野から電子材料などのハイテク資材、それらを効率的にハンドルする生産システムやリサイクルシステム。危険物や劇毒物の一貫した資材供給態勢の整備や塗料調色の機能付加なども、お客様のニーズ対応から進められています。  また、地域のお客様からの要請に応えて化学工法を駆使した施工分野・化学建設資材分野にも進出し、従来の商社とは異なった総合的視野からアドバイザリー機能を発揮しています。

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