残留タンパク質拭取りチェッカー「PRO1 MICRO」
洗浄の「見えない残渣」を可視化!残留タンパク質拭取りチェッカー
医療器具や器材の再処理において、「目に見えない残留物」が、その後の最終処理の効果に影響を与え、患者様への安全リスクに繋がりかねないことをご存知でしょうか? 特に、洗浄工程で除去しきれなかったタンパク質残渣は、プリオン汚染のリスクとも関連し、確実な除去が求められます。 残留タンパク質拭取りチェッカー「PRO1 MICRO」は、洗浄プロセス終了後の医療器具や器材表面に残るタンパク質や医原性物質を、わずか1.0μgという高感度で検出し、その清浄度を評価できる画期的なチェッカーです。 高吸収性スワブは多様な表面材質に対応し、複雑な構造の器具からも効率良く残留物を回収。 さらに、オプションの専用インキュベーター「MiniPro」を使用すれば、残留タンパク質量を数値で「定量化」することも可能です。 この「見える化」されたデータは、洗浄プロセスの管理をより明確かつ詳細に行い、洗浄品質の向上と再処理における安全性向上に貢献します。 医療安全体制強化のために、ぜひご検討ください。
基本情報
【製品仕様】 ・製品名: 残留タンパク質拭取りチェッカー PRO1 MICRO / MiniPro ・特徴: ・洗浄プロセス終了後の医療機器表面・内腔・継ぎ目・ボックスロック部分の残留タンパク質を確認・定量化 ・プリオン感染(CJDなど)の原因となる洗浄不良残留物の除去確認に重要 ・高吸収性スワブが様々な表面材質に対応し、効率良く残留物質を回収 ・検出可能な残留タンパク質・医原性物質量:1.0μg ・インキュベーターMiniProを使用すると質量を数値化(定量化)可能 ・準拠情報: HTM01-01/HTM01-05、ISO/TS15883-1の残留タンパク質試験に準拠
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
2・3日
型番・ブランド名
Terragene
用途/実績例
【用途】 ・ウォッシャーディスインフェクターや用手洗浄後の医療器具表面の清浄度評価 ・洗浄プロセスの有効性(洗浄装置の稼働性)の日常的なモニタリング ・洗浄プロセスにおける残留タンパク質のリスク管理
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昭和33年設立当初より、工業用塗料を中心にファインケミカル商品を取り扱い、昭和39年には研究工場としての性格を持つ南信カスタム(株)(現CC・ジー(株))を設立し、自らが商品を使う立場で専門領域における知識の蓄積と、ノウハウの構築を進めました。 こうしたノウハウが評価され、長野県全域にマーケットは広がり、同時にお客様からの要望はきわめて多様なものへと変化してきました。工業薬品や化学品などのファインケミカル分野から電子材料などのハイテク資材、それらを効率的にハンドルする生産システムやリサイクルシステム。危険物や劇毒物の一貫した資材供給態勢の整備や塗料調色の機能付加なども、お客様のニーズ対応から進められています。 また、地域のお客様からの要請に応えて化学工法を駆使した施工分野・化学建設資材分野にも進出し、従来の商社とは異なった総合的視野からアドバイザリー機能を発揮しています。