設置面積が少ないのに高性能!伝送加熱乾燥機「CDドライヤー」
従来のドラムドライヤーと比べ、設置面積が約40%で能力約2倍!伝導加熱型液体乾燥機 ※導入事例を掲載したカタログ 配布中
CDドライヤーは、熱源からの熱伝導によって液体を間接加熱して乾燥を行う、伝導加熱型液体乾燥機です。 CDドライヤーの特長としては下記が挙げられます。 ・高性能 ディスク表面に振りかけられた対象液は薄膜状で乾燥・濃縮されるため伝導性に優れ、単位伝熱面積当たりの処理能力が高くなります。 また、伝熱面上の乾燥物は常にスクレーバーでかき取られるため、高い処理能力が安定して発揮できます。 ・コンパクト 薄いディスクの良縁を伝熱面として使用するため、コンパクトな空間の中で広い伝熱面積を確保できます。 ※ダブルドライヤーと比べ、設置面積が約40%。 ・省エネルギー、高効率 コンパクト設計によって熱損失が少なく、80~85%の高いエネルギー効率を実現。 ・スピーディー 伝熱部のディスクの熱容量が小さく、大型機でも蒸気投入から約5分で稼働可能。 ・省工程 液体から粉体まで乾燥できるため、濃縮、粉砕など前後工程の大幅な省略が可能。 ※詳しくは使用例や導入事例を掲載したカタログのPDFをダウンロード、もしくはお問い合わせください。
基本情報
ドラム型乾燥機、製紙用シリンダー乾燥機と同じ原理が採用されていますが、円筒ドラムの外周表面ではなく、中空円盤の両面を伝熱面として利用します。 当社では「乾燥機は熱交換器である」という点を再認識し、熱通過係数を高めることで、より高性能な乾燥機を実現しました。 その結果、水蒸発テストにおいて、200kg/m2h(20℃水)以上の蒸発能力、統括伝熱係数は2,300W/m2Kを達成することができました。 伝熱加熱型液体乾燥機としては、画期的な高性能となっています。 間接的に熱を伝える乾燥機は、使用時間が長くなると伝熱面が汚れ処理能力が低下しますが、CDドライヤーはつねに伝熱面をクリーニングするので、処理能力を一定に維持することができます。
価格情報
-
納期
用途/実績例
・焼酎製造排水処理プラント:焼酎カスの液体を乾燥し飼料化 ・ビール酵母廃液処理プラント:余剰酵母を乾燥し飼料化 ・牛乳排水処理プラント:牛乳を乾燥し飼料化 ・塗装廃液処理プラント:塗装の洗浄排水を減容化 ・触媒乾燥プラント:湿式混合した製品原液を乾燥し粉末化