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【資料】住宅用防水テープを解説 ~ブチルとアクリルの違い~

住宅建築における防水テープの重要性と、代表的なブチルとアクリルの違いや特徴を解説します。

雨仕舞の確実性は施工品質を左右する重要な要素です。 特に近年の高気密・高断熱住宅では、従来の通気構造では対応しきれない雨水侵入リスクが顕在化しており、防水テープの選定と施工精度がますます重要になっています。 本資料では、防水トラブルの実態データを踏まえ、防水テープが果たすべき役割と性能要件について解説するとともに、防水テープのの主流である「ブチル系」と「アクリル系」の特性比較を通じて、最適な製品選定の判断軸を提示します。 また、Nittoが新たに展開する全天候型防水テープシリーズの構造・性能検証結果を交え、実務者目線での優位性をご紹介。雨水侵入リスクを低減し、長期的な建物性能を支えるための知見を、ぜひ本資料でご確認ください。

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基本情報

【防水テープの種類・特徴】 世の中に存在する主な防水気密 テープは 2 種類。 「ブチルテープ」 構成材質:支持体(不織布)+補強フィルム+ブチルゴム系粘着材+剥離ライナー ・長期にわたる粘着力 ・切れにくい ・優れた段差追従性 ・ラフな表面に粘着 →防水性能が高い 「アクリルテープ」 構成材質:ポリクロス基材+アクリル系粘着材 ・高い初期接着性 ・手切れ性が良い ・手が汚れにくい →施工性が高い ブチル防水テープは自己融着性があり、粘着力が高く柔らかいため、段差に追従することができ、しっかりとした長期的な防水効果があります。 アクリル防水テープは手切れ性があり、汚れにくく貼りやすいため施工性が高いです。また、コストパフォーマンスに優れます。 サッシ周辺のビス廻り等は段差が生まれるのでテープが浮き、水の侵入経路(水みち)になりやすいため、しっかりと凹凸に追従するブチルテープが推奨されます。 ※詳しくはカタログPDFに解説資料、防水テープに関するカタログを掲載しております。

価格帯

納期

用途/実績例

●窓廻り防水 ●防水シートの貼り仕舞いやボードジョイントの防水・気密 ●室内気密 ●窓台コーナー等の防水・気密 ●透湿防止シートや断熱材の固定 ●窓枠のサッシ取り付け時の二次防水

ラインアップ(3)

型番 概要
全天テープ No.6924-NL (両面粘着タイプ) 低温環境下において、不織布系透湿防水シートに高い粘着力を発揮します。(当社比) 夏場でもベタつきが少なく施工性にすぐれています。(当社比)段差にも追従し、しっかりと密着します。
全天テープ No.6922-NL (両面強粘着タイプ) 各温度領域において安定した粘着力を発揮します。 低温領域において、従来品よりも良好な粘着力を有しています。段差にも追従し、しっかりと密着します。
全天テープ No.6931-NL (片面粘着タイプ) 低温領域において、従来品よりも良好な粘着力を有しています。 夏場でもベタつきが少なく施工性にすぐれています。

住宅用防水テープ解説資料~ブチルとアクリルの違い~

技術資料・事例集

ブチル系住宅用気密粘着テープ 全天テープ No.6924-NL(両面) 製品データーシート

MSDS

ブチル系住宅用気密粘着テープ 全天テープ No.6922-NL(両面・厚手) 製品データーシート

MSDS

ブチル系住宅用気密粘着テープ 全天テープ No.6931-NL(片面) 製品データーシート

MSDS

アクリル気密防水テープ『HYPERFIT(ハイパーフィット)シリーズ』

製品カタログ

貫通部防水用定形部材『LSパイプスハット』

製品カタログ

三次元防水気密テープ ハイパーフィットST 製品データーシート

MSDS

取り扱い会社

当社は、Nitto(日東電工)グループの中において住環境事業を担う企業であり、さらにはMRO事業、インフラ事業など社会経済に幅広く関わる重要な事業活動を行っています。 販売製品も400社余りの関連メーカー品や機能性加工品など多岐に渡り、「お客さまの声をカタチに」変えて、スピーディーに対応するノウハウを備えています。 『会社概要』 社名 :日東エルマテリアル株式会社 Nitto L Materials Corporation 設立 :1979年 6月1日 ※旧社名(株)エル日昌 2015年より社名変更 資本金:8千万円(日東電工株式会社100%) 年商 :122億円(2023年度) 社員数:100名

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