ホツレない、ズレないガラスクロス
裁断時のほつれ、目ズレや積層時のズレが抑制されたガラスクロス 生産効率、作業環境の改善が期待できます
ガラスクロスは成形などで裁断や積層して使用するケースが多々あります。 しかしながら、裁断したクロスの端部のホツレや目ズレ、積層したクロス同士のズレが発生し、品質不良や飛散した繊維くずにより作業環境が悪化する恐れがります。 現状では、前処理で液状樹脂を塗布する、ホットメルトシートを積層するなどの方法で対応していますが、いずれも作業が煩雑です。また、樹脂が全体に付着するため、マトリックス樹脂の浸透性を阻害してしまう恐れがあります。 日東紡では、上記の課題を解消可能な、成型工程で準備不要で裁断時にホツレない、積層時にズレない、プリフォームの成形にそのまま使用できるガラスクロス(ガラスクロスDOT)を開発しました。 柔軟で、マトリックス樹脂の浸透も良好です。
基本情報
以下に一例を示しますが、ガラスクロス、樹脂組成、いずれの項目も目的に応じて調整可能です。 カーボンクロス、有機繊維も可能です。 製品概要:ホットメルト樹脂がドット状に付着したガラスクロス ガラスクロス目付:209g/m^2 樹脂:ポリアミド 融点:100℃
価格帯
納期
用途/実績例
各種成形材料用ガラスクロスとして使用実績あり。 工程負荷、作業環境改善に効果があります。 ホットメルト接着剤付のタメ、貼り合わせて補強材として使用する例もあります。
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