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【透明なのに割れない】グラスファイバー強化透明材(※開発途中)

割れない強靭さと透き通る美しさを一枚に。屈折率の制御が、透明樹脂とガラス繊維の常識を塗り替える。

日東紡のグラスファイバー強化透明材(開発品)は、ガラス繊維の強度と、透明樹脂の優れた透光性を融合させた次世代の複合素材です。従来のFRP(繊維強化プラスチック)は、樹脂とガラス繊維の屈折率が異なるため、界面で光が反射し不透明になるという課題がありました。本製品は、両者の屈折率を極限まで近づける精密制御技術により、界面での光の反射を抑え、これまでにない高い透明度を実現しています 。最大の特長は、透明プラスチックの弱点である強度不足と、強化ガラスの弱点である割れやすさ・脆さを同時に克服した点にあります。軽量でありながら剛性を有し、万が一の衝撃でも粉砕しないタフさを備えているため、安全性が求められる構造部材としての活用が可能です。光を通したいが、強度も譲れないという設計上のジレンマを解消し、ガラスやアクリルに代わる、強靭で軽量な透明マテリアルとしての可能性を広げます。

基本情報

【基本構造】 ・ガラス繊維(GF)と透明樹脂を組み合わせた複合材料。 【製品特性】 ・樹脂とGFの屈折率を同等に調整することで、界面反射を抑制し高い透明度を発揮。 ・割れない、透明度、強度の項目で良好なバランスを実現。 【製品形態】 ・GFRP材 【開発状況】 ・サンプル提供および用途開発を実施中。

価格帯

納期

用途/実績例

透明性と強靭さを同時に必要とする、幅広い分野での代替・新規導入が期待されています。 【構造部材・建材】 ・板ガラスやアクリル板の代替として、軽量化と安全性向上の両立。 ・透過性と耐久性が求められる建築用資材。 【モビリティ・トランスポーテーション】 ・車両内のコンソールボックス等、内装部品の意匠性と強度アップ。 ・軽量化が求められる輸送機器の透明パネル。 【エネルギー・インフラ】 ・ソーラーパネルのカバー材など、光透過率と耐環境性、耐衝撃性が求められる部材。 【実績・開発の方向性】 ・ガラスだと重量や破損が懸念される、透明樹脂では構造体としての強度が足りないといった具体的な課題に対し、特性を柔軟に調整することで解決策を提示します。 ・現在は量産へ向けた製造方法の確立、試作・サンプル提供を通じて構造部材としての実用性検証を積極的に進めています。

グラスファイバー強化透明材(開発品)

技術資料・事例集

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取り扱い会社

日東紡グループは、健康・快適な生活文化を創造する企業集団として、社会的存在価値を高め、豊かな社会の実現に貢献し続けることを経営理念としています。2030年にありたい姿『Big VISION 2030』を長期ビジョンとして掲げ、持続可能な社会の実現のために、「環境・エネルギー」「デジタル化社会」「健康・安心・安全」に貢献するグローバル・ニッチNo.1を創造し続ける企業グループを目指しています。創業から100年を超える歴史の中で培ってきた「ガラス繊維」「機能性ケミカル」「繊維・接着」の技術を掛け合わせ、お客様の製品開発における課題解決の「ベストパートナー」として伴走いたします。