小型DVL 対地速度センサモジュール『Nucleus1000』
小型ROV/AUV/水中ドローンの水中自律航走、定点保持、位置情報取得には、この超小型DVL一台が大活躍!
小型のドップラ速度ログ、対地・対水速度計、水中センサなどをお探しの方に好適。 → ROVの自動化(自律航行)を行いたい(洋上構造物の点検等をお考えの方等) → ROVの水中ポジショニング、正確な水中位置情報を把握したい! → 海底、ダム壁面、海中構造物等と一定距離を保ちたい → ドップラー速度ログ(DVL)が効果的で搭載を検討したいけど… ・搭載スペースに限りがある ・DVLと姿勢制御センサー類との配線・校正作業が煩わしい。 ・対地速度に加え、対水速度も計測したい。 ・AHRSを用いて、姿勢を精度よく把握したい。 ・環境データが欲しい(水温、流向流速計(ADCP機能)、圧力)。 ・簡単で精度良い小型DVLユニットが欲しい! ・(価格もできれば抑えたい…) < これは便利! ビークル搭載サポート機能 > ・Python用 ・BlueOS用(BlueROV2用) ・ROS2用(Robot Operating System2) 専用ドライバーをご用意しております。 2022年発売!国内の搭載実績増加中! 2024年よりINS機能ライセンス追加!
基本情報
[寸法] 直径 90 mm / 高さ 42 mm(47mm)* [重量] 300m耐圧:気中 0.535gkg / 水中 0.295 kg (気中 0.690kg / 水中 0.415 kg)* [音響周波数] 1MHz [測定可能高度 最小/最大] 0.05 m / 50 m [対地速度 長期精度] <±0.3% [速度解像度] 0.01 mm/s [搭載トランスデューサー数] 4(傾斜方向 3、垂直方向 1) [内蔵センサー、機能] 対地速度・対水速度(DVL機能) 高度計測(垂直方向トランスデューサーを使用、距離校正済) 姿勢計測(AHRSセンサーの方位・傾斜、加速度、ジャイロ、校正済) 水温計測(水温計) 圧力計測(圧力計) 流向流速プロファイル(ADCP機能、標準搭載!) [耐圧] 300 m、1000m*(2025年1月発売予定) [通信] RS422/Ethernet(兼用コネクター・ケーブル1本使用) [耐圧容器材質] チタン製 [その他特徴] 気中音響発信可能(発熱無し) *は1000m耐圧版の仕様
価格帯
100万円 ~ 500万円
納期
応相談
型番・ブランド名
Nucleus1000 (ニュークリアス1000)
用途/実績例
AUVやROV( /水中ドローン)等の小型・マイクロ水中ロボットのドップラー速度ログ(DVL)を含む水中ナビゲーションユニットとして使用。 主に対地速度、対水速度、高度、姿勢、圧力、水温を本機器が取得し、小型・マイクロ水中AUV/ROV等の水中ナビゲーション(水中位置情報、定点保持)精度向上に貢献する。 各種AUV/ROVメーカーにて正式採用済み。 <用途> 小型水中ロボット(ROV/水中ドローン/AUV) ・定点保持の操作 ・自動運転(自律航行)、AUV化 ・海中構造物(洋上風力発電等)や橋脚、ダム壁面との定距離保持 ・流向流速観測 ・流況観測を行い水中作業前の安全確認 USV、USV ・流向流速観測 ・流況観測を行い水中作業前の安全確認 ・GPSデータが欠けた際の、位置補助センサとして <国内実績> 大学、一般企業、研究機関
詳細情報
関連動画
ラインアップ(2)
型番 | 概要 |
---|---|
Nucleus1000 | 対地速度:長期精度 ±0.3%、耐圧:水深300m相当 |
Nucleus1000 [高深度版] | 対地速度:長期精度 ±0.3%、耐圧:水深1000m相当 |
カタログ(1)
カタログをまとめてダウンロードこの製品に関するニュース(13)
-
CSPI2024建設・測量生産性向上展 出展
建設・測量生産性向上展にて機器を展示いたします。 小型水中ビークル用DVL、Nucleus1000、その他洋上風力発電サイトの特性評価に必要な波浪・流向流速データの同時観測実現するSignature等を展示します。 ブース番号02-41 ご来場お待ちしております。
-
Techno-Ocean 2023
Techno-Ocean2023に出展いたします。 [日 程]2023年10月5日(木)~7日(土) [会 場]神戸国際展示場2号館 他 [入場料]無料 超音波式流向流速計、DVL(ドップラー速度ログ)、その他超音波式センサーを展示します。 10月6日(金)11:20~11:40において出展者プレゼンテーションを行います。 タイトル 「水中ドローンの新たな味方-手のひらサイズのナビゲーションセンサが海中作業を支援」 皆様のご来場を楽しみにお待ちしております。
-
水中ロボットコンベンションin JAMSTEC 2023
4年ぶりに現地開催される【水中ロボットコンベンションin JAMSTEC 2023】を応援しています。 開催日時:8月26-27日 当日は機器展示もあり、超音波式流向流速計、DVL(ドップラー速度ログ)を展示します。 2021年発売のEcoスマート&ポータブルADCPや2022年発売のNucleus1000ナ ビゲーションセンサパッケージの展示します。
-
メンテナンスレジリエンスTOKYO 2023
本展示会において 株式会社海洋先端技術研究所様 のブースにて 水中ナビゲーションセンサパッケージ「Nucleus1000」 を展示 頂くことになりました。 お近くにお越しの際は、是非お立ち寄りください。 展示会:メンテナンスレジリエンスTOKYO 2023 場所:東京ビッグサイト 東展示棟 ブース番号:東6ホール M6-048 開催日時:2023年7⽉26⽇(⽔)〜28⽇(金) 10:00〜17:00
-
Nucleus1000 BlueROV2へのインテグレーション方法
Nucleus1000を小型・高性能水中ROVであるBlueROV2に組み込む方法が公開されました。 今後、洋上風力発電サイトやその他、水中構造物の点検、メンテナンス作業への活用が期待されており、その水中ナビゲーションをサポートするセンサNucleus1000の組み込み方法になります。 自律航行や定点作業等、高精度な水中ナビゲーションが求められる環境で、作業の安全性と効率性を向上させることが期待できます。 下記URLより詳細をご覧ください。
取り扱い会社
Nortekジャパン合同会社(ノルテックジャパン)は、超音波ドップラー式センサーを製造するNortek AS(本社ノルウェー・オスロ)の日本法人として、同社が製造する流向流速計、波浪計、DVL(水中ナビゲーション用センサー)の国内販売を行っております。 また、Nortekジャパンでは販売製品の定期検査(動作検証作業および検査成績書発行、消耗品交換含む)を承っております。国内にて作業を実施するため、ご返却までの期間を短くすることができ、また、海外輸送コストを抑えることが可能となっております※。 Nortekの製品は20年以上の国内販売実績を有し、国内外の環境調査企業様や研究機関様によって調査や研究用途にご活用いただいております。 Nortekジャパン合同会社の各種サービス ・製品販売 ・定期検査(国内にて実施、検査成績書発行、消耗品交換含む) ・駆動用電池を含む各種消耗部品の販売 ・各種修理作業※ ・技術的なサポート、使用方法の提案 ※精密な検査設備を要する修理・検査・センサー校正作業については、ノルウェー本社工場にて作業の実施となります。