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ボイラ事例 調率弁[RCVシリーズ] 

変動する基準圧力と制御する流体圧力の差を一定にする弁

調率弁は、二つの流体の圧力差を常に一定にする調節弁です。 調率弁は、動力源を持たずベローズにかかる基準側流体の圧力と他方の追従側流体の圧力とが対抗しており、追従側流体の圧力が設定スプリングの分高くなるように作られています。 ベローズには、内弁が連結されており、基準側流体と追従側流体との圧力差と設定圧とに差が発生するとベローズが伸縮し、内弁が動きます。 内弁は、弁開度を変えて追従側流体の流量を変え、圧力が設定圧だけ常に高くなるように調節します。 上記のように、差圧で弁を動かす自力式制御弁となっており、独自の画期的な制御弁です。 ボイラなどで重油を燃焼させるバーナに、蒸気や空気を加えて噴霧するアトマイズバーナが使われていますが、 本器を用いてアトマイズ用の蒸気や空気を、重油の圧力に対して少し高めに追従させると、良好な燃焼状態を保つことができます。 ※詳しくは、お気軽にお問い合わせください。

基本情報

※詳しくは、お気軽にお問い合わせください。

価格帯

納期

用途/実績例

原子力発電所様 燃焼用油の噴霧圧力制御

取り扱い会社

岡谷精立工業は1950年、油圧制御装置の製造に始まる会社です。制御技術に卓越した私たちは気体や液体の流体の流れを制御するアクチュエータや制御システムを開発し、製薬工場や液晶、バイオなどのハイテク工場や研究室の室圧コントロールから、生活に密着する上下水道処理施設、基礎資材の製鉄所や社会のインフラの発電所まで広く貢献しています。

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