熱電対・補償導線のQ&A:熱電対の極性を間違えて配線した場合は?
熱電対(補償導線)の極性を間違えて配線した場合についての質問に回答します!
熱電対・補償導線のカラーコードは各国の規格により大幅に異なり、 配線作業時に極性を間違えることがある。その場合の温度指示は? A:熱電対と補償導線の接続部は、熱電対付属の端子箱や接続箱 (ジャンクションボックス)であり、接続部は大気温度となるケースが多い。 従って、端子箱等から受信計器の端子までを極性を間違えて接続した場合は、 端子箱部分の温度と受信計器端子の温度の差が誤差に影響する。 もし、両者の温度差がなければ誤差は生じないが、 夏や冬では温度差が極めて大きくなるため10℃以上の誤差も生じうる。 極端な例として、夏期に端子箱部分が40℃に達し、 受信計器部分は20℃であったとすると、熱電対種類がEの場合、 本来の極性通りであれば40℃での熱起電力2420μVと 20℃での熱起電力1192μVの差である1228μVの熱起電力を発生する。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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取り扱い会社
株式会社岡崎製作所は、1954年に設立された温度測定と熱に関する製品の総合メーカです。温度を知り、熱を発生させることは、古くから人類の歴史に深く密着しており、現在に受け継がれています。この大切な温度と熱を徹底的に追及し、身近な暮らしの中にある自動車や食品、薬品、繊維等の分野から鉄鋼、電力、ロケットに至るまで、当社の製品は内外を問わず産業の発展と社会の進歩に多大な貢献をしています。 これからも、この基本方針を変えることなく、お客様の立場に立ち、かつ益々高度化していく製品の機能、用途に対する要求に応えていきます。 「温度と熱の分野で世界をリードするオンリーワンの企業」それが岡崎製作所です。