シエンタ オミクロン株式会社 公式サイト

HAXPES Lab system

"A window to the bulk" 、"ビームタイムをお手元に"

硬X線を励起源とするラボタイプの光電子分光システムです 硬X線光電子分光法(HArd X-ray PhotoElectron Spectroscopy : HAXPES)は、 多くの放射光施設が既に導入している、次世代の光電子分光(XPS)の一つです。ビームラインより、膜の下地や埋もれた界面、通常のXPSでは届かない深い内殻軌道の情報が得られる手法として注目されています。従来では放射光施設でのみ測定出来たこの手法をお手元のラボにこのシステムを置くことで、表面の情報だけではなく、バルクの情報も得られる次世代の光電子分光測定が可能となります。

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基本情報

・X線源 Ga Kα線 9.25KeV  - 単色化されたX線  - 9.25KeVの励起エネルギー  - 最大250Wのパワー  - 50μm以下のビームスポット ・高電圧対応、広角アナライザー(EW4000)  - 10KVの耐電圧  - 60°の取り込み角度  - ARPES(角度分解)測定 ・分析チャンバー  - X,Y,Z,Θの4軸駆動のマニピュレーター  - 900度加熱対応ステージ  - 13 mm x 15 mmの標準試料プレート  - 多彩な試料プレート  - 多彩なオプション搭載ポート

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取り扱い会社

2015年5月28日に、VG Scienta社とOmicron NanoTechnology社が合併し、新たにScienta Omicron社としてスタートすることとなりました。シエンタ オミクロン株式会社は、日本の研究開発分野で本格的な貢献をする目的で、日本総代理店として設立いたしました。 VG Scienta社は、光電子分光の黎明期からその重要性に着目し、世界のトップブランドとして、多くの関連装置を開発し、市場に導入してきました。 Omicron NanoTechnology社は、超高真空技術を駆使した走査型トンネル顕微鏡(STM)、原子間力顕微鏡(AFM)、X線光電子分光分析装置(XPS)など、卓越した製品群を通じて最先端技術を市場に提供し続けてきました。 今後は、最先端の評価技術関連装置を提供することばかりでなく、充実したサービス、テクニカルサポートを提供することで、日本の科学と産業の発展に貢献することを使命としています。 私たちの評価技術にどうぞご期待ください。

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