マイクロ波スマートセンサ『BSS20』
発電所・空港など重要インフラにおけるテロ防犯対策に!3D電波の壁が確実にテロリストをキャッチ
基本情報
【仕様(抜粋)】 ■検出方式:対向型 マイクロ波ビーム遮断検出方式 ■技術適合:特定小電力無線局、技術基準適合証明“ARIB STD-T73”に適合(日本国内に限る) ■発振周波数:24.05~24.25GHz ■発振出力電力:10mW max. ■同時運転可能区間数:40区間 ※見通し直線距離400m内 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
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カタログ(4)
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豪雪地帯でも正常な検知が可能に!『着雪防止カバー(PSP-SCV)』と『着雪防止リフレクタ(PRF-300SP)』
今回ご紹介するのは、「着雪防止カバー(PSP-SCV)」と「着雪防止リフレクタ(PRF-300SP)」です。 マイクロ波センサはセンサ表面に雪が積もってしまった場合、 その着雪量によっては検知が正常にできなくなる場合があります。 そういった場合に備え、「着雪防止カバー(PSP-SCV)」をご用意しています。 ※対象センサ:BSS01 , BSS20 , BLS01 , BFS01 こちらをセンサに取り付けることで、センサ本体に着雪するのを防ぐことができます。 また、マイクロ波侵入監視センサ(BSS01)をリフレクタと対向させて設置する場合、 リフレクタへの着雪を防止する仕様の「着雪防止リフレクタ(PRF-300SP)」もございます。 これらの製品を併用することで、豪雪地帯でも正常な検知が可能になるのです。
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ビーム反射検出方式とビーム遮断検出方式、マイクロ波の2つの検出方式
パル技研では「マイクロ波」を使用した各種センサを開発しておりますが、今回はそれらを使ってどうやって侵入を検知するのかをご説明します。 ◆◆2つの検出方式◆◆ 当社のマイクロ波センサは、2つの検出方式に対応しています。 1) ビーム反射検出方式 1台のセンサを設置し、そこから出力される送信波が検知エリアとなります。 検知の範囲はセンサのアンテナ角度によりますが、センサ単体で広い距離をカバーします。 センサからの送信波にターゲットが当たると、反射波として受信し、「侵入」として検知します。 2)ビーム遮断方式 こちらはセンサとリフレクタを対向させることで検知エリアを構成します。 センサから出力される送信波が、リフレクタに当たり、反射波として受信しています。 また、送信機と受信機で検知エリアを構成する製品もあります。 こちらも送信機から出力される送信波を受信機で受信しています。 どちらの場合も、送受信の基準となるレベルを監視しており、侵入によってその電波が遮断され、レベルがしきい値を下回ると、「侵入」として検知します。
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《マイクロ波って何?》
マイクロ波とは電波であり、電磁波の一種です。 電磁波は、繰り返す波として伝わっていくもので その1秒間に繰り返す波の数を周波数といいます。(周波数の単位はヘルツ(Hz)で表します。) そして波の頂上から頂上までの長さを波長といいます。 電磁波はその周波数により呼び方が変わり、 それぞれの特性に応じて用途も変わるのです。 当社ではその中の、周波数が3GHzから30GHz(波長が10cmから1cm)の電波を「マイクロ波」と呼んでおり、 マイクロ波センサに24GHz帯の電波を使用しています。 ◆◆マイクロ波の特長◆◆ マイクロ波の特長としては ・直進性が高い ・雨、霧、降雪などの気象変化に強い ・樹脂等を透過するので、障害物の影響を受けない などが挙げられます。 それらの特長と当社独自のアルゴリズム(信号処理技術)により、厳しい環境の中でも長距離の検知ができるのです。 また、当社センサは免許不要で使用することができます。 国内では屋内外を問わず使用できるので、様々なシチュエーションでの設置が可能となります。