マイクロ波近距離センサ 『BSS300/BSS301』
距離情報で周囲環境と検知エリアを分離し誤報を低減!距離が測れる近距離用侵入監視センサ
『BSS300/BSS301』は、24GHz帯の電波を使用した侵入者を検知するセンサです。 ポール監視では、各種侵入監視センサの足下に生じる死角エリアを 上方から地面に向かって補完することが可能です。 マイクロ波は雨、雪、霧、逆光等の影響を受けにくい性質であるため、 赤外線センサ、画像センサ、電界センサ、レーザーセンサ等で誤報が 多い環境でも、より安定した監視ができます。 【特長】 ■雨・風・雪・霧などの気象条件に強く、信頼性が高い ■草木の揺れ等に起因する温度変化の影響を受けない ■壁面沿い、フェンスの上等、設置場所を選ばない ■周囲の反射の影響を受けない ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報
【仕様(抜粋)】 ■検出方式:FM-CW方式 ■技術適合:特定小電力無線局、技術基準適合証明“ARIB STD-T73”に適合(日本国内に限る) ■発振周波数:24.050~24.250GHz ■発振出力電力:10mW max. ■外形寸法:92(W)×106(H)×37(D)mm ■重量:200g以下 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
【用途】 ■ポール監視(他のセンサの死角補完) ■ゲートの侵入監視 ■建屋出入口の侵入監視 ■車両検知 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
カタログ(4)
カタログをまとめてダウンロードこの製品に関するニュース(5)
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《新商品》マイクロ波近距離センサ『BSS300/BSS301』リリースのご案内
《新商品》マイクロ波近距離センサ『BSS300/BSS301』 『BSS300/BSS301』は電波(マイクロ波)を利用し、 非接触で人、車、物の移動や存在を検知するセンサです。 新型コロナウイルスにより非接触での作業が求められる状況に 弊社の新商品がお手伝いいたします! (※BSS301は今後発売予定) 【用途例】 ●ゲート(シャッター)開閉センサ ●照明点灯センサ ●車両検知センサ ●衝突防止センサ ●水位監視センサ ●侵入監視センサ etc. 【特長紹介】 ●屋外環境でも使用が可能 24GHz帯の電波(マイクロ波)を利用しているセンサです。 マイクロ波は雨、雪、霧、逆光等の影響を受けにくい性質であるため、 屋外環境下の誤検知を低減し使用が可能です。 ●利用状況に応じた検知モードが選択可能 利用状況に合わせて移動物体、静止物体を検知させる2種類のモードを 選択することができるため、状況に応じた検知が可能です。 詳しくは製品紹介ページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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《新商品》マイクロ波近距離センサ『BSS300/BSS301』リリースのご案内
《新商品》マイクロ波近距離センサ『BSS300/BSS301』 『BSS300/BSS301』は電波(マイクロ波)を利用し、 非接触で人、車、物の移動や存在を検知するセンサです。 新型コロナウイルスにより非接触での作業が求められる状況に 弊社の新商品がお手伝いいたします! 【用途例】 ●ゲート(シャッター)開閉センサ ●照明点灯センサ ●車両検知センサ ●衝突防止センサ ●水位監視センサ ●侵入監視センサ etc. 【特長紹介】 ●屋外環境でも使用が可能 24GHz帯の電波(マイクロ波)を利用しているセンサです。 マイクロ波は雨、雪、霧、逆光等の影響を受けにくい性質であるため、 屋外環境下の誤検知を低減し使用が可能です。 ●利用状況に応じた検知モードが選択可能 利用状況に合わせて移動物体、静止物体を検知させる2種類のモードを 選択することができるため、状況に応じた検知が可能です。 詳しくは製品紹介ページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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0.5m~20mの検知エリアに侵入する人を見つける『マイクロ波近距離センサ(BSS300)』
こちらは名前の通り、近くを監視するセンサで、0.5m~20mの検知エリアに侵入する人を見つけます。 他の特長としては ●近距離エリアを広角に監視 水平面 約52° 垂直面 約45°のビーム幅で監視します。 ●分離分解能が20cmと高い。 接近した2つの点や線を分離して見分ける能力で、20cmの変化を検出できるということです。(当社従来センサは2m) このことから、地面に向かって電波を照射しても、地面と侵入者を切り分けて監視できるのです。 ●マイクロ波の特長である、天候など周囲環境の変化に強い。 屋外での近距離の監視として、従来使用されているパッシブセンサ※と異なり、温度変化・気象変化の影響を受けません。(※人体から放出する赤外線を受信し、人を検出するセンサのこと。) また、近距離センサの設置例としては ●ポール監視 ●ゲートの侵入監視 ●建屋出入口の侵入監視 などがあります。 特にポール監視においては、他の侵入監視センサの足下に生じる死角エリアを、上方から地面に向かって補完することができ、より隙間のない検知エリアを設定できるようになります。
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ビーム反射検出方式とビーム遮断検出方式、マイクロ波の2つの検出方式
パル技研では「マイクロ波」を使用した各種センサを開発しておりますが、今回はそれらを使ってどうやって侵入を検知するのかをご説明します。 ◆◆2つの検出方式◆◆ 当社のマイクロ波センサは、2つの検出方式に対応しています。 1) ビーム反射検出方式 1台のセンサを設置し、そこから出力される送信波が検知エリアとなります。 検知の範囲はセンサのアンテナ角度によりますが、センサ単体で広い距離をカバーします。 センサからの送信波にターゲットが当たると、反射波として受信し、「侵入」として検知します。 2)ビーム遮断方式 こちらはセンサとリフレクタを対向させることで検知エリアを構成します。 センサから出力される送信波が、リフレクタに当たり、反射波として受信しています。 また、送信機と受信機で検知エリアを構成する製品もあります。 こちらも送信機から出力される送信波を受信機で受信しています。 どちらの場合も、送受信の基準となるレベルを監視しており、侵入によってその電波が遮断され、レベルがしきい値を下回ると、「侵入」として検知します。
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《マイクロ波って何?》
マイクロ波とは電波であり、電磁波の一種です。 電磁波は、繰り返す波として伝わっていくもので その1秒間に繰り返す波の数を周波数といいます。(周波数の単位はヘルツ(Hz)で表します。) そして波の頂上から頂上までの長さを波長といいます。 電磁波はその周波数により呼び方が変わり、 それぞれの特性に応じて用途も変わるのです。 当社ではその中の、周波数が3GHzから30GHz(波長が10cmから1cm)の電波を「マイクロ波」と呼んでおり、 マイクロ波センサに24GHz帯の電波を使用しています。 ◆◆マイクロ波の特長◆◆ マイクロ波の特長としては ・直進性が高い ・雨、霧、降雪などの気象変化に強い ・樹脂等を透過するので、障害物の影響を受けない などが挙げられます。 それらの特長と当社独自のアルゴリズム(信号処理技術)により、厳しい環境の中でも長距離の検知ができるのです。 また、当社センサは免許不要で使用することができます。 国内では屋内外を問わず使用できるので、様々なシチュエーションでの設置が可能となります。