IP変換器 (Adaptive Gateway) NN4000
既設のアナログ通信設備を、簡単・手軽にIP化。これだけで、アナログ回線からLTE回線に移行できます。
アンリツのIP変換器 Adaptive Gateway NN4000シリーズは、IPパケットの損失やゆらぎに対応する通信品質改善機能を標準搭載し、アナログ設備はそのままで、LTE回線によるIP化が可能な装置です。 【特長】 ■通信品質改善機能を標準搭載 ■選べる通信キャリア ■回線冗長システムを簡単に構築 ■通信速度制限下でも運用可能 ■暗号化機能によりセキュリティを確保 ■屋外盤に収容可能な耐環境性能、収容性を実現 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報
アナログ回線をLTEに変換する通信品質改善機能内蔵の耐環境IPコンバータです。 【特長補足】 ・IPパケット損失やIPパケットゆらぎに対応する通信品質改善機能を標準搭載し、通信品質の課題を改善します。 ・LTE回線は、NTTドコモ、KDDIの主要2社に対応しています。MVMO回線にも対応し、通信キャリアの選択が可能です。 ・LTE回線(最大2回線)、有線回線の任意の2回線をホットスタンバイ型の冗長回線として構築が可能です。 ・1回線当たりのデータ通信量は約100kbit/sです。通信速度制限による低速通信環境でも運用に支障なく、通信動作が可能です。 ・IPsecプロトコルによるIPパケットの暗号化とVPN構築によりセキュリティを確保します。 ・ファンレス筐体、動作温度-20℃~60℃、動作湿度20%~90%(結露なきこと)に対応しています。既設盤の空きスペースへの収容を想定した小型サイズ(35×160×130mm[突起物除く])です。
価格情報
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納期
型番・ブランド名
アンリツ Adaptive Gateway NN4000 Series
用途/実績例
【使用事例】 ■道路交通管制システムのIP化 現場側設備をLTE回線モデル、センター側を有線回線モデルでIP化します。 現場側設備が多い場合、センター側を有線回線で収容することで 回線コストを抑えることが可能です。 ■水道関連の監視制御システムのIP化 現場側およびセンター側設備共にLTE回線モデルでIP化します。 回線引込工事等の必要がなく、簡単にIP化を実現できます。 重要設備では、LTE回線を冗長化し、 通信障害によるシステム停止を回避することが可能です。
ラインアップ(4)
型番 | 概要 |
---|---|
NN4001A | 有線回線 |
NN4002A | NTTドコモ回線 |
NN4003A | KDDI回線 |
NN4004A | NTTドコモ/KDDI 冗長回線 |
カタログ(2)
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高度化されたIoTシステムでは、アンリツが取り組んできた通信品質を担保するための計測と、「モノ」の状態や周辺環境を、より精緻に、リアルタイムに、または様々な角度から行うことが求められます。 私たちは自社製品に加え、パートナー企業様の先進的な計測ソリューションをご提供することにより、IoT社会の幅広いニーズにお応えし、お客様のイノベーションに貢献してまいります。