【晶析装置活用事例】Crystallineによる結晶形移行の確認
結晶形の移行タイミングを確認し、簡便に目的の結晶形を回収できる条件を設定できるかを確認した事例!
晶析装置「Crystalline」の活用事例についてご紹介いたします。 カメラ機能を有する当装置(Technobis社製)を使用し、結晶形の 移行タイミングを確認し、簡便に目的の結晶形を回収できる条件を 設定できるかを確認しました。 今回検討に使用したカルバマゼピンのように結晶形が速やかに移行する場合、 移行前の結晶形を得るためには、結晶の生成および結晶形の移行タイミングを 適切に把握する必要があり、当装置のカメラ機能を使用することで、バイアル 内の状況を観察し、簡単に目的のタイミングを確認することができます。 【試験】 ■カルバマゼピンは、急速に冷却することで、針状のII型結晶が得られ、 その後ブロック状のIII型へ移行していく ■II型結晶の生成タイミング、III型結晶への移行タイミング確認のため、 以下のプログラムで測定を実施 ・70℃まで溶液温度を上げ、カルバマゼピンが完全に溶解していることを確認 ・-20℃/minで20℃まで冷却 ・20℃で4時間保持 ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
基本情報
【結果】 ■20℃到達後、速やかにII型結晶が生成され、その後10分以内にIII型結晶への 移行を開始し、15分後にはほぼすべての結晶がIII型に移行した ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
価格帯
納期
用途/実績例
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フィジオマキナ株式会社は、 主に製剤開発機器や溶出試験器などの製品の販売、 また周辺機器のバリデーション・キャリブレーションの実施、 ソフトウェアや各種機器の輸出入を行っている会社です。 更に技術資料、セミナー等の翻訳・通訳、SOPの作成支援、 講習会なども積極的に行っています。