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マテリアルズ・インフォマティクス(MI)の歴史

マテリアルズ・インフォマティクス、略してMIについて、分かりやすく楽しく解説します。

19世紀から20世紀初頭にかけて、材料研究の中心は「実験」でした。 研究者は試薬を組み合わせ、反応を観察し、結果を記録する――。 まさに“トライアンドエラー(試行錯誤)”の時代です。 20世紀後半、コンピュータの発展とともに「計算材料科学」が広がりました。 特に第一原理計算(DFT:密度汎関数理論)は大きな転機となり、 量子力学の理論をもとに電子の動きを解析することで、 実験を行わずに材料の性質を予測することが可能になりました。 一方で、計算だけでは再現が難しい現象も多く、1990年代には 数万もの化合物を同時に合成・評価するコンビナトリアルケミストリーが登場。 さらに、化学構造や実験データをデジタル化し分子特性を予測するケモインフォマティクスが発展します。 こうした動きが融合し、「膨大なデータを活用して新材料を探索する」という新しい研究手法が誕生しました。 これこそが、現代のマテリアルズ・インフォマティクス(MI)の礎となっています。 ※詳しくはPDF資料をダウンロードいただくか、お気軽にお問合せ下さい。

【動画視聴&カタログダウンロードはこちら】MI(マテリアルズ・インフォマティクス)活用におけるデータ不足の壁を越えるには?

基本情報

Polymerizeは、化学製品や材料の研究・開発に特化したマテリアルズ・インフォマティクス(MI)プラットフォームです。 実験データをクラウド上で一元管理、独自のAIによる高精度な予測で、データドリブンな研究・開発を実現します。 【導入メリット】 ■研究開発サイクルの加速 ■データの一元管理と可視化、分析 ■研究開発コストの削減 ■安心のセキュリティとサポート ※詳しくはPDF資料をダウンロードいただくか、お気軽にお問合せ下さい。

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用途/実績例

<こんな課題解決に> ◎実験データがあちこちに散在し、うまく活用ができていない ◎材料や実験のノウハウが特定の人に依存している ◎経験や勘に頼った実験計画で、コストがかさんでしまう ◎毎日の作業に追われて、じっくりと考察や議論する時間がとれない ◎開発期間が長引いたり、原材料価格の高騰でコストが増えてしまう ◎サステナビリティや化学物質規制、原料EOLへの対応がなかなか進まない ◎MIを導入しても現場で浸透しない、停滞してしまう 当社は、本社をシンガポールに置くグローバル企業で、 アジア、ヨーロッパ、アメリカ、そして日本のお客様とともに、 素材開発の新たな可能性を追求するべく、日々研究開発活動を行っております。 MIの必要性が高まる一方で、研究開発の現場が抱える課題に対し、 お客様の状況に即したアプローチをご提案し、効率化を支援します。 本社の立地も活かし、今後もグローバルスタンダードと日本のスタンダードの双方を取り入れた、 ワンランク上のMIプラットフォーム作りと伴奏支援を推進してまいります。 ※詳しくはPDF資料をダウンロードいただくか、お気軽にお問合せ下さい。

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当社は、化学業界、材料業界向けにマテリアルズ・インフォマティクスのプラットフォーム PolymerizeLabsおよびコンサルティングサービスを提供しております。 PolymerizeLabsは、材料開発特有のR&Dプロセスと専門知識を設計に反映しており、シームレスなデータ管理とプログラミング知識不要なAI活用を可能にする、業界で唯一のオールインワン・マテリアルズインフォマティクスプラットフォームです。少ないデータ、スパースなデータであっても、AIの予測精度を確保することが可能です。 様々な材料開発データの整理・AI活用に特化したデータ管理基盤と、多種多様な機械学習アルゴリズムを備えた柔軟性の高いAIエンジンをベースに、様々な材料分野においてデータドリブンな開発プロセスを提供します。 あらゆる研究開発部門が直面するリソース不足、高コスト体質や、環境規制対応、サプライチェーンの ボトルネック解消、そして市場変化への迅速な対応と、企業競争力の向上に寄与し、AI時代の新たな 研究開発プロセスのスタンダードを構築します。