EMF指令に基づく、EMF 試験および適合性評価
電磁波からの職場の健康・安全を守る ~EMF指令をご存知ですか~
2016年7月1日、欧州(EU 加盟国)では職場における電磁波(EMF: electromagnetic fields)から労働者を守る 2013/35/EU 指令が有効になりました。この結果、工場や製造現場は曝露限度値を超える電磁波にそこで働く人たちを曝さないようにしなければなりません。 曝露限度値は ICNIRP**(国際非電離放射線防護委員会)の勧告に基づくものとなっています。国内では総務省が「電波防護指針」として曝露限度値(安全基準)を定めています。 第三者による EMF 試験および適合性評価は労働環境の安全を担保する企業の取り組みの一つと考えます。従業員の健康を守るだけでなく社会に企業コンプライアンスを示すことで市場での競争力強化にも役立ちます。
基本情報
株式会社キューセスでは以下の測定・評価が可能です。 ◇ ICNIRP ガイドライン及び EU 指令 2013/35/EU に準じた 1Hz~90GHz の電磁界測定 ◇ EU 指令 2013/35/EU など 0Hz~1000Hz の磁界の広帯域測定 ◇ ICNIRP ガイドライン及び EU 指令 2013/35/EU に準じた40Hz~110MHz の接触電流測定
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1992年、当社は原子力プラントの安全管理・品質管理に従事していたエンジニア達によって、工業機械の安全性および品質検査を行う会社として設立されました。翌1993年にはSEMIガイドライン適合評価のビジネスに着手しています。 その後、SEMIビジネスの経験とエンジニアリング・セミコンダクタ―フィールドで培ったノウハウを基にして 1、第三者機関としての安全評価業務(SEMI S2/S8、CEマーキング等) 2、製品ドキュメントの作成・翻訳 3、警告ラベルの作成・販売 といった半導体製造装置の安全性に関わるトータルサポートを行っています。 当社は設計の段階から製品の安全性を試験・評価し、安全性に対するお客様の多様な要望に『One Stop』でお答えします。その試験項目は機械・電気・EMC(電磁両立性)・F47/F42評価試験・ケミカル(トレーサーガステスト等)・圧力・環境と多様な範囲に及びます。 また製品から排除できない危険エネルギーに対しては、警告ラベルとドキュメンテーションでフォローアップいたします 安全審査・警告ラベルから製品マニュアルを含めた一貫したサービスをご提供しています