ラサ工業株式会社 本社 公式サイト

脱炭素社会への「もみがら熱利用 KoConaシステム」

小規模分散型もみがら熱利用 「KoConaシステム」 農業イノベーションが築く 脱炭素社会・持続可能な社会への道標

ラサ工業は、低コストで大量に『もみがら』をパウダー状に粉砕する技術、および、粉砕物を燃料とし専用温水発生装置で燃焼させ、温浴施設やビニールハウス等の熱源にするエネルギー利用技術を確立しました。 粉砕燃料にしますが、化石燃料よりも安く製造することで、熱利用側にもメリットを出し、もみがら自体の熱量アップ、燃料の均質化、貯留運搬効率のアップさせます。また、空気・液体燃料と同じように一瞬で燃焼、冷却させることで、結晶質シリカ(クリストバライト)を発生させません。 SDGs投資拡大や気候変動対策、環境配慮を取引選定基準とする動きが活発になるなど、地域の脱炭素への取り組みは必要条件となってきます。 ◆「もみがら」の処理や使い道に困っている ◆脱炭素化事業を立ち上げ、温水を作る熱源が欲しい ◆地域内でエネルギーの地域循環を検討している etc  「熱」⇒ 「もみがら熱利用KoConaシステム」にて供給 「電気」⇒ 太陽光発電や風力発電等により自家発電(バイオマス以外) 日本の農業を救い、エネルギー需要に加え、地域づくりを応援し、日本版「シュタットベルケ」構築に貢献します。

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基本情報

農業廃棄物『もみがら』の発生量は、年間約200万tと言われ、安定的に発生し、乾燥しているので熱量も高く、資源の少ない日本では、木材に変わる、大切なバイオマス資源になります。現在の利用方法としては、たい肥、暗渠材、敷料利用等となりますが、そのほとんどが焼却処分されているというのが現状です。 『もみがら』を燃料にし、安全に燃焼し熱利用することができれば、脱炭素社会、持続可能な社会の構築を可能にします。 ラサ工業は『もみがら熱利用システム』を通し、規定路線の枠組みを超え、農業と地域施設および工業を結び付け、脱炭素社会、SDGsの社会に貢献します。 【特長】 ◆地域の材が使える(地域経済循環、地域循環共生圏) ◆CO2排出量の削減(脱炭素社会) ◆地域内での雇用創出、地域内への人の移動を誘発 ◆地域燃料価格が、世情・地域外要因に影響されない ◆地域外へエネルギーなどを供給する資源・燃料創生地域へ転換 ◆視察観光需要が期待できる(エコツーリズム)

価格情報

設置場所・見積条件により変わりますので、まずは、お気軽にご相談ください。 機械事業部 東京営業所  03-3258-1844 kikai@rasa.co.jp

価格帯

1000万円 ~ 5000万円

納期

応相談

用途/実績例

◆もみがらKoConaシステムコンセプト   『農業と地域施設&工業とのコラボレーション』 ◆用途  〇地域施設での温水発生装置の用途   ・避難、防災施設、公共施設   ・温浴施設、温水プール   ・ビニールハウス etc  〇化石燃料代替燃料として、粉砕燃料KoConaの用途   ・化学工場   ・建材製造工場 etc ※詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードして下さい。

詳細情報

関連動画

小規模分散型熱利用システム『KoCona-Series』

技術資料・事例集

脱炭素社会への「再生可能エネルギーもみがら熱利用技術」を通しての農業イノベーション

製品カタログ

農業とコラボによる脱炭素社会に向けて KoConaシステム

製品カタログ

取り扱い会社

ラサ工業株式会社は、東京都千代田区に本社があり、創業から手がける燐系製品を核とした化学工業薬品事業、破砕・粉砕・選別・掘削を得意分野とする機械事業、レアメタルの精製・リサイクルに特色を持つ電子材料事業を中心に行っている会社です。特色のあるグローバルな視野を持った複合的な事業分野を持っております。

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