RheaVita社 RheaLyo Mono システム
バイオ医薬品の凍結乾燥で、プロセス開発の時間/コスト削減・品質向上。
『RheaLyo Mono シングルバイアルユニット』は、連続凍結乾燥技術に基づき、研究開発向けに特化して設計された凍結乾燥装置です。 最小限の材料消費で非常に迅速な処方・プロセス開発および最適化にマッチ。 バイアルレベルから連続凍結乾燥生産ライン(GMP Flex)まで、ナンバリングアップに基づく迅速かつ簡便なプロセス開発および生産スケールアップが可能です。 【特長】 ■冷却速度を精密にコントロールできるスピンフリーズバイアル ■赤外線による一次凍結・二次乾燥の制御 ■製品層が薄く、表面積が大きいため急速凍結乾燥が可能 ■完全なバイアルの監視・制御・検査 ■各バイアルの品質のばらつきを低減 ※2024 CPHIにおいてRheaVitaのGMP-Flex 連続凍結乾燥システムが”製造エクセレンス”賞を受賞しました! ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報
【その他特長】 ■前臨床試験から生産までスケールアップでも安定した品質 ■検証された力学的モデルやデジタルツインモデルベース設計による実証されたプロセス ■柔軟性/生産効率:短いCIP/SIP時間、柔軟な生産量・生産能力 ■エコロジカルフットプリントと運用コストの削減(50%以上) ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
型番・ブランド名
RheaLyo Mono R&D用
用途/実績例
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
詳細情報
関連動画
カタログ(10)
カタログをまとめてダウンロードこの製品に関するニュース(5)
-
単位投与製剤に対する連続凍結乾燥プロセス中の熱画像を用いた製品温度のモニタリングと制御 - Aug 2019
近年、製薬業界では治療用タンパク質やワクチンといったバイオ医薬品の開発が急速に進んでいます。 これらの医薬品は水溶液状態での安定性に課題があるため、凍結乾燥(フリーズドライ)が長期保存のための必須技術として広く使われています。 従来の凍結乾燥は複数のバイアルを一括で処理するバッチ方式で、処理時間が長くコストも高いのが現状です。 さらに、凍結工程の制御が難しく、バイアルごとに氷の結晶サイズが異なるため乾燥速度にばらつきが生じ、品質の均一性確保が課題となっています。 また、乾燥室内の熱の分布も不均一なため、製品の崩壊リスクや品質ばらつきが懸念されています。 こうした課題を解決するために、近年では「連続凍結乾燥」という新しい製造技術が登場しました。この技術は原料の連続供給と製品の連続排出を組み合わせることで、処理時間の短縮、コスト削減、小型設備化を実現。さらに、バイアル間の品質差を減らし、均一で安定した製品を効率的に生産可能にしています。 この画期的な技術は、2019年の技術紹介からRheaVita社がさらに商用化を進め、2025年3月には、GMP対応のシステムが、ベルギー本社に導入されました。
-
第41回日本DDS学会学術集会 併設展示会に出展します。
このたび、2025年6月17日〜18日に開催される「第41回日本DDS学会学術集会」(@幕張メッセ国際会議場)において、RheaVita社のパネル展示にて出展いたします。 RheaVita社は、連続式凍結乾燥技術(Continuous Freeze Drying)のパイオニアとして、製剤開発および製造プロセスにおける革新的技術を提供しています。今回の展示では、同社技術について、パネル展示を通じてご紹介いたします。 ベルギー本社ではGMP(医薬品製造管理及び品質管理の基準)に準拠した連続凍結乾燥システム「GMP-Flex」の据付作業が完了し、このGMP対応設備により、実際の製剤開発および商用製造への適用も可能となりました。 ご来場の際は、ぜひブースにお立ち寄りください。皆様のご来場を心よりお待ちしております。
-
世界初のGMP対応連続式フリーズドライヤー、ついに登場! RheaVita社
GMP-Flex凍結乾燥機の展示準備が整い、医薬品の連続凍結乾燥における世界初のシステムがベルギー・ゲント市のRheavita本社に導入されたことをご報告いたします。この最先端技術により、少量バッチの製造が可能となり、既に最初のお客様向けの設計が進行しています。さらに、戦略的パートナーの皆様と連携し、この技術のさらなる発展を目指して、より多くの製薬企業に最適なフリーズドライソリューションを提供していきます。
-
IMA Lifeとの戦略的パートナーシップにより技術開発と成長をさらに推進します
2024年11月18日、バイオ医薬品向けの制御された連続凍結乾燥技術の先駆者であるRheaVitaは、IMAグループの製薬部門の1つで、先進的で無菌の製薬プロセスおよび生産ソリューションにおけるグローバルリーダーであるIMA Lifeとの戦略的パートナーシップを発表いたします。 本パートナーシップには、IMA LifeによるRheaVitaへの財務的投資と、RheaVitaの最先端技術の開発と商業化をグローバル市場で拡大するための継続的な支援が含まれます。
-
IFPACglobal で、GMP対応の制御された連続凍結乾燥機の最新情報を入手してください。 RheaVitaは、無菌凍結乾燥を再定義します。
Prof. Thomas De Beer(トーマス・デ・ビール教授)、RheaVitaのCEOが、GMP(適正製造基準)に準拠した生産の準備状況に関するデータを発表します。この発表では、CIP/SIP(定置洗浄・定置滅菌)の結果や個々の製品の追跡とトレーサビリティについても取り上げます。 また、研究開発(R&D)からパイロットスケール、そしてGMP生産スケールへの迅速な移行についても説明します。 会場: IFPAC(国際プロセス分析技術会議) 日時: 2025年3月5日 場所: ノース・ベセスダ(メリーランド州)、アメリカ
取り扱い会社
ライフィクスアナリティカル株式会社は、製薬会社を中心に全国を営業活動しています。そのため、最新の機種情報やトレンドに合った製品をご提案することが可能です。 他社にはない薬が出来る創薬段階から、生産・製造まで各部署にあった装置のご提案をいたします。 当社のネットワークは海外にも渡っているため、日本の代理店にない製品のご提案や、現時点で世の中にない製品の開発提案をすることが可能です。 お客様のご要望に沿った、ソリューションをご提案いたします。