リモートハンドステーション(RHS)と電動アクチュエータ下水処理プラントに設置される

ロトルクジャパン株式会社
ロトルクの電動アクチュエータは、オーストラリアにある下水処理プラント(STP)の水門扉を制御しています。 3代目IQマルチターン電動アクチュエータは、8箇所の水門扉に取り付けられており、Murrumba Downs (オーストラリアクイーンズランド州郊外の街)の下水処理プラントに流入する下水の流量を制御しています。 エンドユーザー様であるUnitywater社は、水門扉の開閉を自動化する目的でロトルク製品をご選択されました。以前は、水門扉に近づくには階段を使用しなければならず、手動で操作していました。 現場の安全性向上のため、Murrumba Downsの現場に設置されているIQ3アクチュエータの幾つかにRHSを取り付け、作業員が現場で安全にバルブを操作できるようにしました。 RHSは、IQ3と同一のディスプレイや制御インターフェースを採用しており、アクチュエータから最大100M離れた地点から操作や設定を行うことが可能です。接続先のアクチュエータから24VDCの電源を供給することができるため、補助電源は必要ありません。また、RHSは柱や壁に取り付けることも可能です。
