単動及び複動型 空気式アクチュエータ『GTレンジ』 取扱説明書
GTレンジの設置、試運転、保安について掲載している取扱説明書を進呈!
基本情報
【その他の掲載内容】 ■バルブからの取り外し ■操作 ■分解及び処分 ■ロトルクセールスおよびサービス ■トラブルシューティング ■定期メンテナンス ■グリース仕様 他 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
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カタログ(2)
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ロトルクがスキルマチックSIレンジ電油式アクチュエータの製品強化を実施
ロトルクは、スキルマチックSIレンジ自立型電油式アクチュエータに、小型で堅牢な90°回転用モデルを追加しました。この新型アクチュエータはラック&ピニオン機構を利用して、最大1,000 Nm のトルクを出します。 SIレンジは電動操作の容易さと油圧制御の正確性、機械式スプリングリターンフェイルセーフ動作の信頼性を兼ね備えています。スキルマチックSIアクチュエータの一般的な使用用途は、機能安全関連緊急遮断(ESD)入力や遠隔操作式遮断弁(ROSoV)のデューティ等です。 SIは、様々な使用用途に対応するために、選択自由度の高い動作速度、単一または二重入力によるESDオプション、部分ストロークテスト(PST)等の機能を備えています。SIは、型式を問わず、危険場所認証付きでの提供が可能であり、SIL2またはSIL3システムでの使用に適しています。 SIレンジは、試運転調整時にカバーの取り外し不要(本質安全携帯式Bluetooth無線設定器を使用)、性能監視、設定可能なデータロガー、多機能、高可用性バルブデータ及びプロセスデータ(資産管理やデータ解析に活用可能)等、IQ3レンジと共通の高度機能を備えています。
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香港の下水処理場の更新にロトルクのインテリジェント電動アクチュエータが採用される
香港の下水処理場のポンプステーションにロトルクIQアクチュエータが設置されました。IQアクチュエータは、既設の手動弁を電動化するために設置されたものであり、インテリジェント機能を内蔵しています。 バルブの操作のため、約50台のアクチュエータが設置されました。IBマルチターン用減速機を搭載したIQアクチュエータは、現場のペンストックやゲート弁に使用されており、IQ3のモジュレーティングモデルであるIQMアクチュエータは、バランシングタンクやガスシステムに設置されています。IQMはソリッドステート可逆スタータを内蔵しており、より迅速に位置信号の変化に応答することが可能です。また、本ソリッドステートスタータによって電動モータの「ブレーキ」機能が加わり、位置制御が最適化されました。 IQインテリジェントアクチュエータは、外部環境に対するシール性が高く、ダブルシール筐体(IP66または68)であるため、ポンプステーションのアプリケーションに最適です。IQは、高信頼性アブソリュートエンコーダと直感的UIを特徴としており、バルブ操作の高度自動化を目的として選定されたアクチュエータです。
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ロトルクが新たに信頼性向上サービスプログラムをリリース
ロトルクが、新たに、現場資産の信頼性向上のためのプログラムである「Reliability Services(信頼性向上サービス)」をリリース致しました。本サービスでは、お客様のアプリケーションの重要度に基づいた最適な対応を行います。 信頼性向上サービスでは、3段階の段階別アプローチを採用しており、貴社資産の必要度に応じたサービスを選択することが可能です。また、ロトルクがお客様のご協力のもと、お客様独自のニーズを正確に見極め、現場に合わせてサービスパッケージを作成致します。 信頼性向上サービスは、 基本レベル:ヘルスチェック 標準レベル:計画保守 プレミアムレベル:拡張保守 の3段階に分かれています。 基本(ヘルスチェック):設計仕様や使用方法の面から現場資産の状態を評価。目視点検。 標準(計画保守):「基本」サービスに加えて、作業員が実際に点検を実施。ご希望に沿って是正措置を行い、適宜、消耗部品を交換。 プレミアム(拡張保守):基本・標準の全サービスに加えて、状態に基づいた部品の点検(一部を除く*全部品)や、高度資産管理(iAM)によるデータ報告も実施。
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ガラス工場にロトルクの電動アクチュエータを設置し、信頼性の向上と排出削減に貢献
トルコのガラス工場では、ロトルクの電動アクチュエータを設置したことにより、燃焼の効率化と排出量削減を実現しました。 トルコ南部メルスィン地域にあるガラス工場(運営会社:Şişecam)に、33台のROMpak電動アクチュエータが設置されました。ROMpakは既設のバタフライ弁操作用アクチュエータの代わりに設置されたアクチュエータであり、ガラスの製造工程の中心で熱気の流量を制御しています。 完全且つ効率的な燃焼には、炉内の空燃比を理論空燃比よりもリーンに制御し、希薄燃焼させる必要があります。完全燃焼により、ランニングコストの削減と、燃料の無駄を減らすことができるため、排出量及び環境汚染物質の削減に繋がります。ロトルクのROMpakによる制御により、必須プロセスの最効率化を支援します。 ROMpakアクチュエータは、小型のボール弁やバタフライ弁を、静音で確実に制御します。ROMpakは常時使用可能且つ+70℃までの周囲温度で使用可能な連続開度指示計を搭載しています。ROMpakの防水・防塵等級はIP68です(水深10mで100時間)。
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ロトルクアクチュエータがトルコの地下鉄で重要な安全機能を果たす
ロトルクは、トルコの地下鉄の防火ダンパーのバルブに、150台を超えるRC200空気圧アクチュエータを設置しました。 (※防火ダンパーとは、炎や煙の拡散を防止するために鉄道トンネルの内部に設置される安全製品であり、火災発生時に閉じて、炎や煙の鉄道トンネルへの到達を防止します。) RC200はスコッチヨーク機構を備えた小型空気圧アクチュエータであり、ESD機能または遮断機能を実行します。動作速度が速く、最低限のメンテナンスで長期使用が可能であることから、スプリングリターン式のRC200が選択されました。 RCレンジのアクチュエータは、0 °C~+150 °C の高温環境でも通常通り作動させることが可能です。今回の場合は、250℃で2時間、400℃でさらに1時間の高温に耐えられる高温モデルが選択されました。RC空気圧アクチュエータは、このような高温でも、外面の防火塗料に影響を与えることなく、作動します。同アクチュエータは、ATEX 2014/34/EU認証を取得しています。
取り扱い会社
当社は、世界規模の販売・サービス網を確立しています。英国、米国、マレーシア、インドの4箇所に製造拠点を持ち、世界のバルブ駆動技術のマーケットをリードし続けています。出力トルクは電動マルチターン用型式IQで最大3,000Nm、電動90度回転用型式IQTで最大3000Nm、フルードパワーモデルであれば最大600,000Nmまでと幅広く対応可能です。(出力トルクレンジはサイズにより変わります。)調節弁専用のモジュレーティングモデル型式CVAも用意しています。型式IQは減速機と組み合わせることによりさらに大きなトルクを出力することも可能です。遠隔制御用に様々な通信システムに対応することができ、従来方式のハードワイヤーはもちろん、アナログ比例制御、オープンフィールドバスにも対応しており、独自のシステムである”パックスキャン”はバルブ制御専用に設計されたもので設計・施工・運用とトータル面で優れた利便性を発揮します。サービスも充実しており、現地調査からバルブとの取り合いフランジ等アダプター類の設計・加工、据付・試運転、アフターサービスまでフルサポートをご提供します。