ゴムの戻り応力に対応したダイヤモンドソー切断機
ゴムの弾性回復にも負けないスムーズな切断を実現
■ダイヤモンドバンドソーとは ダイヤモンドの粒子を付着させた刃をループ状に回転させて、硬い材料を切断する機械です。 ■ダイヤモンドバンドソーを使用する最大の理由 その『圧倒的な硬度と砥粒による研削能力』にあります。 ゴムを「切る」というよりは、高速回転するダイヤモンドの粒で「削り飛ばす」イメージに 近いため、戻り応力が働く前に加工点を通過することができ 精度の高い美しい切断面が得られます。 ゴムの戻り応力への対応は、非常に特殊で高度な技術を要する分野です。 一般的な鋼製の鋸刃(コンターマシン等)では、ゴムの弾性に刃が負けてしまい 断面が波打ったり、最悪の場合は刃が食い込んで止まってしまいます。 「摩擦熱の抑制」「刃の剛性確保」「精密な送り制御」を組み合わせることで、 素材の弾性に邪魔されずに安定した寸法切りを可能にしました。
基本情報
■摩擦熱の抑制と焼き付き防止 ・ダイヤモンドの特性 ダイヤモンド粒子の突起が素材を微細に削り取る(研削)ため、 面接触ではなく「点接触」に近い状態になります。 戻り応力によってゴムが刃に押し付けられても、摩擦による発熱が抑えられ ゴムが溶けて刃に付着する「焼き付き」を防げます。 ■高精度で美しい切断面 ゴムは柔らかいため、押し切りしようとすると変形して切り口が斜めになりがちですが バンドソーは高速回転する刃で一定方向に削るため、形状が安定します。 ・素材に過度な圧力をかけずに切断できるため、断面の直角度が出やすくなります。 ・研削による切断なので、繊維のほつれやゴムの引き裂きが少なく、滑らかな仕上げ。 ■複合材(芯金・ワイヤー入り)の一括切断 ゴムクローラーや高圧ホースなど、中にスチールワイヤーや補強繊維が入っている場合 通常のカッターでは刃が欠けてしまいます。 ・ダイヤモンドは極めて硬いため、ゴムと一緒に中の金属芯や強化繊維を 一度の工程で綺麗に切断できます。
価格帯
納期
型番・ブランド名
SANADA
用途/実績例
■ダイヤモンドソー切断機 (画像処理技術を用いた自動パイプ切断機) 海洋研究開発機構所属「ちきゅう」が成功させた世界初のレアアース泥採取。 その回収後の重要工程である「パイプ切断」に、当社のFA技術が活かされています。 ■真空吸着式パレタイジングロボット 高く積み上げる必要があるため、通常のロボットアームよりも垂直方向のリーチが長い。 段ボールなどを吸盤で吸い上げ、積み上げる重労働を自動化します。 ■高速バラ積みピッキングシステム ランダムに積み重なった部品を、3Dセンサと画像処理エンジンで認識し ロボットが適切な角度で取り出します。 ■AI外観検査一体型ロボット ディープラーニングを活用した画像解析により、キズや汚れ、異物混入を判別。 検査合格品のみを次工程へ搬送します。 ■画像処理×ロボット 従来のロボットシステムは、決められた位置にあるものを決められた通りに動かす 「繰り返し作業」を得意としてきました。 画像処理システム(マシンビジョン)を統合することで、ロボットは周囲の状況を リアルタイムで判断する「柔軟性」を手に入れました。
カタログ(6)
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取り扱い会社
当社では、自動機生産において、設計、製作、組立て、電気制御等、社内にて 一貫生産することにより、スピーディーで安定した品質に挑戦し続けております。 ■仕様打合わせ・機械設計 【ご要望に寄り添い分かりやすくご提案】 お客様がどのような自動化を実現したいのかをヒアリングし、 弊社の経験や技術を元に最適なご提案をいたします。 ■電気・制御 【お客様の希望に沿った動きを実現】 使いやすさを考慮し、シーケンスプログラム及びタッチパネルの設計を行います。 制御盤も自社にて設計・製作する事で、仕様変更にも対応可能です。 ■部品製作 【社内部品製作によるアドバンテージ】 自社工場での部品製作により、品質、コスト、納期を徹底して管理しています。 急な設計変更や組立時の不具合にもスピーディに対応できます。 ■組立・現地据付 【熟練社員による組立、調整】 3D組図を使用する事で、より正確な組立、調整を可能にしています。 4m×20m規模の設備まで対応。納入先への設置、動作確認まで責任を持って行います。 ・YouTubeにて動画紹介もございます。






