光学機器筐体
炭素繊維は線膨張係数“マイナス”の材料!
●光学機器筐体 CFRPの特徴の一つである低熱膨張特性を応用し、 温度での寸法変化の少ない筐体、構造製品を製作します。 【概要】 望遠鏡のレンズと鏡筒の関係は、人の目の構造と似た関係性があります。 眼のレンズといわれる水晶体(crystalline lens)は、毛様体によって厚さを変えることができ 網膜像のを調節する働きを持っています。望遠鏡では鏡筒が網様体にあたるといえます。 但し、望遠鏡においては、鏡筒の径の変位は致命的欠陥になります。 炭素繊維は繊維単体でマイナスの線膨張係数であるため、 その配向などにより“±0”の構造体、つまり温度変化による伸び縮みが極小となる構造体を作ることが期待されます。 ★詳細は、資料請求もしくは資料をダウンロード下さい★
基本情報
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価格情報
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納期
用途/実績例
◆線膨張特性 ◇望遠鏡の鏡筒 ◇すばる天文台の補助望遠鏡
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三協製作所は、汎用プラスチックスから炭素繊維強化プラスチックス(CFRP)に 代表される先端複合材料や各種金属、無機材料まで幅広い取扱材料と 45年間に亘り培われたかこう製造技術を活用し、 産業機器全般に採用されている慣用的な部品から宇宙・電波・航空機器などの 先進性のある高機能構造体まで多様化するニーズと、お客様の求められる課題に的確にお応えして参ります。 FRP構造体(部品)のワークフローとしては、 『お客様からの構想図→解析→設計→製造→検査/試験→納入』の流れとなります。 FRPに関することなら WEB窓口:t.morimoto@sankyo-ss.co.jpまで お気軽にお問い合わせください。実働24時間以内の回答を心がけています。 (WEB窓口:鈴木)