マイクロ波減圧乾燥機の原理
蒸発潜熱のみをマイクロ波で供給!変質を抑制して乾燥を進行
「マイクロ波減圧乾燥機」の原理についてご紹介します。 真空ポンプを運転し、炉内を減圧する際、-93.94KPa(水の沸点は40℃) 付近の真空を保持。減圧で沸点が下がるため水分は自然に蒸発し、 その際に蒸発潜熱が奪われて乾燥物の温度は下がります。 また、乾燥物が凍結しないように、蒸発潜熱のみをマイクロ波で供給し、 無駄な品温の上昇を抑え、変質を抑制して乾燥を進行します。 【流れ】 1.乾燥物をトレイに載せ炉内に入れ扉を閉める 2.真空ポンプを運転し、炉内を減圧する 3.マイクロ波を放射して乾燥物を加熱する 4.気流を導入して水蒸気を排除する 5.乾燥終了 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報
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西光エンジニアリング株式会社は1987年に創業したベンチャー企業で、乾燥設備や焙煎設備をはじめ、ニッチ業界向けの専用機の開発・設計・製作を行っています。専用機の開発及び商品開発の分野では、常に最高の技術をもって御客様のご要望にお答えできる体制を整えております。また、気流導入型マイクロ波減圧乾燥機は、九州工業大学との共同研究により世界に先駆けて実用化した特許製品です。 === 株式会社沖友は、地域の農水産物を活用した商品づくりを目的に設立しました。沖縄県では、漁業協同組合連合会や漁業協同組合と連携し、沖縄モズクの新たな商品として乾燥モズクや塩蔵しないモズクを商品化して販売しています。また、工場内に駿河湾深層水を活用した海ぶどうの養生施設を設け、沖縄県で養殖した海ぶどうを空輸し、養生後藤枝市でから静岡県内に出荷する新たな流通システムが構築できました。最近では、マイクロ波減圧乾燥機を使用した野菜や果実の乾燥商品の開発や商品化にも取り組んでいます。地域の農水産物をより持続可能な形で加工し、新たな付加価値を生み出すことが可能になります。幅広く乾燥商品づくりの情報を提供していますので、お気軽にご相談ください。