小型射出成形機の量産での活用事例 - 顧客インタビュー(前編)
従来40tの成形機で成形していた部品をAEシリーズに切換えた事により廃材を44%削減、金型費を48%削減できました。
エプソンテックフオルムの小型射出成形機AEシリーズは様々な量産シーンで活用されていますが、今回セイコーエプソン株式会社の海外工場における活用状況をユーザー事例として前編、後編2回に分けてご紹介します。同工場ではセイコーエプソン株式会社の様々なプリンターの製造を行っており、エプソンテックフオルムのAEシリーズもその部品製造のために稼働しています。同工場の成形のアドバイザーである小澤さんにインタビュー形式で活用状況をお聞きしました。 聞き手: 小澤さんはいつからこちらの工場で勤務されているのですか? 小澤さん: 私は2023年4月にこちらに赴任し、約2年間勤務しております。日本では射出成形の金型製造に携わっており、こちらの工場でも射出成形による部品製造の業務に携わっています。 聞き手: その中でエプソンテックフオルムのAEシリーズは何台ですか?またそれで何種類の部品を成形していますか? 小澤さん: スタンドアローンで稼働しているのは全部で12台です。内訳はAE-M3(横型型締め3t)が6台、AE-M10(同10t)が6台です。 ※インタビューの続きは下記URLからご覧いただけます。
基本情報
■AE-M3 :型締め力3t(横型) ■AE-M10 :型締め力10t(横型) ■AE-M3V :型締め力3t(竪型) ■AE-M3RU : 型締め力3tローターユニット仕様(横型) 【AEシリーズの特長】 ■軽量、省スペース ■直接電力、間接電力の削減 ■フル電動制御で高精度自動連続成形 ■スクリュ洗浄、樹脂替え、金型交換が簡単 ■ランナーレスで廃材を削減 ■可塑温度430度まで:PEEK等スーパーエンプラ対応 ■豊富な材料の実績 ■歯車、ネジなどの機構部品の成形用に回転抜き機構を搭載(AE-M3RU) 【Tech Studio+で提案可能な装置などの紹介】 ・射出成形機 ・多点ホットランナーシステム ・各種金型 ・共創メーカーとタイアップした自動取出し機 ・材料定量供給装置ほか
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新興セルビックは2021年6月1日付けで社名をエプソンテックフオルム株式会社に変更しました。また、2021年8月1日付けで東京都品川区旗の台から神奈川県横浜市鶴見区に移転しました。 金型や樹脂成形のお困りごとは、当社にご相談ください。