手袋編機 SFG-I
進化し続ける手袋編機
島精機製作所が手袋編機のリーディングカンパニーとして長年培ってきたノウハウを結集したSFG-Iは、SFG全自動手袋編機の後継機であり、ファインゲージやウルトラファインゲージ手袋編み機のグローバルスタンダードです。SFG-Iでは、制御方式を電子プログラムシステムに改良しました。また、従来より技術的な功績のあるSHIMA SEIKIオリジナルのシンカーシステム、度目調整、端糸処理装置、自動給油装置などを標準で装備。10、13、15と18ゲージをラインアップし、18ゲージの手袋は、手にやさしくフィットする薄くて軽い精密作業用の手袋から医療用手袋、コーティング用手袋まで様々な分野で幅広く活用できます。また、指股部分においては細部にまで配慮が行き届くため、コーティング仕様のターングローブにも適しています。
基本情報
◆ウルトラファインゲージ 18Gの手袋を使用すると、まるで素手で扱っているように、物の感触がそのまま手に伝わってきます。指先が丸く、シームレスに編成されているので、精密作業用の手袋や医療用手袋までさまざまな分野で活用できます。 ◆新制御方式 制御方式を従来の計数ドラムから電子プログラムシステムに改良することで、機械の耐久性や操作性の向上、メンテナンス性の向上により、さらにユーザーフレンドリーになりました。 ◆度目調整 新たなステッピングモーター方式により、手袋が手のさまざまな部分にフィットするように度目を調整することができます。 ◆端糸処理装置 指先の端糸処理は従来エアーによる吹き込み方式でしたが、SFG-Iではモーター駆動式端糸挿入フックとカッターで機械的に端糸をつかみ指先へ挿入することで、確実な端糸処理が可能となり、より品質の高い商品が提供できるようになりました。 ◆自動給油装置 シンカー部分へ自動的に給油する装置です。シンカーに適切な油量を電子的に制御することで、磨耗が最小限になりシンカー、シンカーカムなどの部品が十分に保護され、メンテナンスの負担が少なくなりました。
価格帯
納期
型番・ブランド名
SFG-I
用途/実績例
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取り扱い会社
1962年に手袋編機の自動化を原点に出発した島精機製作所は、今日、先進のハードウェアと優れたソフトウェアを高度に融合させた魅力ある製品を創り出す総合メカトロニクス企業へと発展し、コンピュータ横編機の分野では世界シェアNo.1となりました。シマセイキを成長させたエネルギー、それは創意と工夫、さらに何よりも未知の技術領域へ挑むエンジニア・スピリッツ。SHIMA SEIKIは、社員一人ひとりがこの精神をもとに、これからも「限りなき前進」を続けます。